経営コンサルティング会社シュハリは東京・日本橋大伝馬町にカフェレストラン「レンサ(Rensa)」(東京都中央区大伝馬町13-1)を24日にオープンする。
着物ショールームだった築50年のビル1階をリノベートして出店。ショップコンセプトは“「食べること」はつながること”。食材の生産者から、実際に食べるカスタマーまでのつながり(連鎖)を重視する意図からRensa(連鎖)と名付けた。グラフィックデザイナーの東泉一郎がクリエーティブディレクションを手掛け、ケータリングユニット「南風食堂」主宰の三原寛子がフードディレクションを担当している。
食材はシュハリが保有する農地で生産された米や野菜を使いつつ、まかないきれない分は全国の農家と提携。メニューは野菜、肉、豆、乾物などをバランスよく組み合わせた品を提供。調味料やソース、ジュースは手作りのものが多数。惣菜やお茶も新たに開発した。
ランチタイムは定食(1,000円)、ティータイムはスイーツ(480円から)、ディナータイムは野菜料理、卵・肉料理、酒のつまみ(480円から)などが供される。各種ドリンクも豊富に用意。営業時間は11時半から22時まで。日曜日・祝日定休。
シュハリは、企業コンサルティングとビジネススキル研修をメイン事業として行う傍ら飲食事業も展開。千葉県香取市の自社農園で生産した野菜、提携農家の野菜・特産品を販売する「あしたねマルシェ」、無農薬野菜を使った移動販売のカレーショップ「野菜のカレ」などを手掛けている。日本橋大伝馬町に本社を構え、ベトナムに支社を持つ。