三陽商会は、大雪にともなうレインブーツの販売数推移について発表した。
同社は取り扱いブランド「マッキントッシュ フィロソフィー(MACKINTOSH PHILOSOPHY)」で、2月10日から16日の期間中、メンズ・ウィメンズ共にレインブーツの売り上げが大幅に伸びたことを報告。大雪に備えようと一斉購入があったと伝えている。
メンズでは期間中のレインブーツの販売数量が、前年度の48点に対し、今年は430点と約9倍に上昇。ポリ塩化ビニル製だが見た目はレザーの質感。ソールとアッパーが一体成型で、浸水の恐れはない。メンズ市場ではまだ馴染みの薄いレインブーツだが、今年の大雪で一気に普及が進んだようだ。
ウィメンズでは、期間中のレインブーツ販売金額は前年比の3.5倍以上。特に都内店舗での売り上げが目立った。また、梅雨時期に流行したショートタイプのものではなく、ロングタイプが多く求められたという。