デンマーク発のライフスタイルブランド「スカーゲン(SKAGEN)」が、デザイナーのカミラ・スターク(Camilla Staerk)とモデルで写真家のヘレナ・クリステンセン(Helena Christensen)によるカプセルコレクションを発表した。
共にデンマーク出身のふたりのユニークな創造性と、スカーゲンのモダンでミニマルなデザイン精神が融合した同コレクション。自由の象徴とされる飛翔するツバメのシルエットをモチーフに、金メッキ加工を施した真鍮を質感豊かに掘りあげた。クールなトーンのコントラストを生み出すゴールドの色合いは、デンマークの“スカーゲンの画家たち”と呼ばれる灯台を思わせる。
ラインアップはリング、ブレスレット、ブローチの3点。このうちブローチはペンダントやネックレスとしても利用することが出来る。価格は100ドルから250ドルの間で、スカーゲンの直営店、およびブランドの公式サイトにて5月より発売される予定だ。
スタークとクリステンセンは今回のコラボについて、「スカーゲンとコラボレーションし、作品をデザインするのは、創造的な旅のようにとても素敵な体験でした。どちらも非常に馴染み深いデンマークの伝説に根づいた独特の美意識を共有していたので、お互いのビジョンの融合はとても自然に進めることが出来ました」と述べている。
また、スカーゲンのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるマリツァ・スコッチも、「スカーゲンのジュエリーの今後の方向性について共通認識を浸透させる上でも、今回のプロジェクトはまさに理想的なものであったと言えるでしょう」と語った。