カミンスキーXY(KAMINSKI XY)が10周年を記念するポップアップショップを、3月13日から8月30日まで表参道GYREの3階にオープンする。
カミンスキーXYのメインブランド「ヘレンカミンスキー(HELEN KAMINSKI)」は、ヘレン・マリー・カミンスキーが子供たちのためにラフィアハットを作製したことをきっかけに設立されたラグジュアリーハットブランド。1年後、彼女が最初にデザインしたアイテム「Classic5」が1 人の『ヴォーグ(VOGUE)』編集者の目に留まり、現在に至る。
ヘレンカミンスキーが提供するのは帽子を中心とした、ハンドバッグやアクセサリーなどのコレクション。シンプルなデザインと伝統的なハンドクラフトの技を組み合わせたアイテムは、文化や国境を超えて世界中で愛されている。国内では六本木ヒルズ店、京都三条店、博多阪急店などの直営店を中心にアイテムを展開中だ。
カミンスキーXYでは日本初の単独ショップとなる同店は、2ヵ月ごとにコンセプトを変えてリニューアル。カプセルコレクション「アクセント(Accent)」も登場し、ブランドの新しい世界観を発信する。
なお、カミンスキーXYの15SSコレクションでは、複雑な地形が作り出した造形をテクスチャーのディテール、パターン、構成で表現している。「VOHEMAR」(2万円)に加え、アーカイブからの展開となるアイコンモデル「ABAKA」では、マダガスカル産のラフィアを使用。クラシックな中折れ帽を丸めて収納可能なデザインに仕上げ、機能性を重視するノマド族の男性へと捧げている。