アール・デコ様式のモダン
着物コレクションを紹介する
書籍『大正着物』(2,800円)が3月24日に発売された。
同書で紹介される銘仙着物は、江戸時代後半から昭和初期までの日
本人の間で親しまれていた絹織物の一種。当初は実用性重視の地味なものが多かったが、大正時代以降に若い女性の間で大流行したことで、様々な柄があしらわれた。
同書ではそんな銘仙着物のコレクションを、図版や説明を交えながら272ページに渡りフル
カラーで紹介。「甃に四季
花文様」「銭形文様」「鈴蘭文様」など、歯切れのよいレトロ感覚が楽しい個性豊かな作品がそろった。
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