クレージュ新アーティスティックディレクターに、コレルニ手掛ける2人が就任

2015.05.08

クレージュ(Courreges)のウィメンズウェアにおける新アーティスティックディレクターに、アルノー・ヴァイヤン(Arnaud Vaillant)とセバスチャン・メイヤー(Sebastien Meyer)が就任した。

自身のブランド「コレルニ(Coperni)」を手掛けるヴァイヤンとメイヤー。14年には「アンダム・アワード」を受賞、15年には「LVMH ヤング ファッション デザイナープライズ(LVMHプライズ)」のファイナリストにも選ばれている。

今回の起用はクレージュの経営者であるフレデリック・トルロタン(Frederic Torloting)とジャック・バンジェール(Jacques Bungert)により、2人の斬新さと高い創造性が評価されたことにより決定した。なお、「コレルニ」は15-16AWコレクションをもって休止されることになっている。

新ディレクターについて、トルロタンは「彼らは若く、才能があり、クレージュの未来を考える上で欠かせない存在です。私たちは創造し、未来に明確なヴィジョンを提示する義務があります。始まったばかりの新しいサイクルを、クレージュの発展に必要な礎であると考えています」とコメント。

また、バンジェールは「最初にアルノーとセバスチャンに会った時、すぐに価値観とヴィションを共有していると分かりました。彼らがこのフランスのクリエイティブの歴史における柱である卓越したブランドで、私たちのチャレンジに参加してくれて、嬉しく思います」と語っている。
HEW
  • 「クレージュ」の新アーティスティックディレクターに、アルノー・ヴァイヤンとセバスチャン・メイヤーが就任
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