シャネル(CHANEL)の2017年春夏コレクションでデビューした新作ハンドバッグ「ガブリエル ドゥ シャネル」の発売に伴い、広告キャンペーンから4人のミューズを起用したティーザービデオが公開された。
ビデオには、メゾンのアンバサダーであるクリステン・スチュワート(Kristen Stewart)、キャロリーヌ・ドゥ・メグレ(Caroline de Maigret)、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)、カーラ・デルヴィーニュ(Cara Delevingne)の4人が登場し、四者四様のスタイルでガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)のビジョンが語られる。ティーザーでは、それぞれがカメラに向かってガブリエルの名前を呼び掛けるシーンが公開されている。
「ガブリエル ドゥ シャネル」は、メゾンの創始者ガブリエル・シャネルが大切にしていた実用性と、洗練された美しいシルエットを兼ね備えたバッグコレクション。「ホーボーバッグ」「ショッピングバッグ」「バックパック」は、エイジド加工が施されたしなやかなマトラッセのボディに硬質のボトムを合わせた安定感のあるフォルムで、レザーを編み込んだアイコニックな2連のメタルチェーンが付いている。チェーンストラップは気分に合わせてワンショルダー、クロスボディ、バックパックの3ウエイで楽しむことができる。同じく、小ぶりの巾着タイプ「パースバッグ」にはパイソンレザーの他、ピンクやホワイト、ブルーなど鮮やかなカラーレザーモデルも登場する。
このバッグコレクションについて、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)は「誰もが彼女をココと呼んだが、彼女の本名はガブリエルだった。それはシャネルのすべてのコードを持つハンドバッグのための完璧な名前です」と語っている。メゾンの伝統を継承し、現代女性のスタイルに合わせてモダナイズされた「ガブリエル ドゥ シャネル」は、シャネルの新しいアイコンバッグとなりそうだ。