横浜赤レンガ倉庫のイベント広場では11月26日から12月25日まで、冬の風物詩「クリスマス マーケット in 横浜赤レンガ倉庫」が開催される。
1393年にドイツ・フランクフルトで始まったとされる“クリスマスマーケット”は、クリスマスの訪れを待つアドヴェント期間にクリスマス準備のショッピングを楽しむ催し。横浜赤レンガ倉庫では本場・ドイツのクリスマスマーケットを再現した「クリスマス マーケット in 横浜赤レンガ倉庫」を毎年開催しており、昨年は65万人以上もの人々が来場した。
7回目となる今年は、会場全体をホワイトやシルバーカラーの装飾で統一することで雪景色を演出。エントランスには温かみのある電球色のLEDライトで飾られたモミの木が立ち並ぶ他、今年も会場海側には同イベントのシンボルである高さ10メートルの本物のモミの木のツリーを設置する。今年は大切な人への花贈りを提案するフラワーショップのサンジョルディフラワーズ ザ・デコレーターがツリーのデザインを担当。白を基調とした装飾を施すことで会場の世界観が一つになり、幻想的でおとぎ話の中にいるような雰囲気を演出している。その他、本場ドイツのクリスマスマーケットでも見られる巨大くるみ割り人形も登場する予定だ。また、12月2日、9日、16日、24日の11時30分から20時30分の時間内毎時30分には、会場内に人工雪を降らせ幻想的なホワイトクリスマスを演出する。(※荒天、強風の場合中止の可能性有り)
エントランスを抜けた先のヒュッテ(木の屋台)では、シュトーレン(ケーキ)やグリューワイン(ホットワイン)、ソーセージなどのドイツのクリスマスに欠かせないフードやドリンクを提供。例年好評の「バウムクーヘン」はパワーアップし、目の前で焼き上げたものを提供するだけでなく、今年からジャムやチョコレートなどを好みでトッピング出来るようになった。さらに、熱々のホットチョコレートをたっぷり塗った特大マシュマロが初登場する。棒にさして提供されるため、食べ歩きしながらマーケットを楽しむことが出来る。
その他、ドイツ・エルツ地方の伝統工芸「エルツ人形」を始めとした雑貨類も販売。その他、会期中はクリスマスツリーの必需品であるオーナメントやクリスマスリースを手作りするワークショップも開催され、日にち限定でサンタクロースも登場する。
さらに、連動キャンペーンとして「RED BRICK White CHRISTMAS」を実施。会期中は館内各店舗にて、クリスマスをテーマにしたグッズやフードメニューを赤レンガ倉庫限定で用意する。また、12月3日から17年2月19日までは、横浜のもう一つの冬の風物詩である、スケートリンク全体をキャンバスに見立てて多彩なアーティストがアートで空間を演出する「Art Rink in 横浜赤レンガ倉庫」も開催される予定だ。
【イベント情報】
「クリスマス マーケット in 横浜赤レンガ倉庫」
会場:横浜赤レンガ倉庫イベント広場
住所:神奈川県横浜市中区新港1-1
会期:11月26日~12月25日
時間:11月26日~12月16日は11:00~22:00、ライトアップは16:00~22:00(ツリーのみ24:00まで)、12月17日~25日は11:00~23:00、ライトアップは16:00~23:00
入場無料