世界最高峰の国際ヨットレース「アメリカズカップ」の予選大会、「ルイ・ヴィトン アメリカズカップ・ワールドシリーズ福岡大会」が、11月18日から20日に開催される。同レース史上、アジアでの開催は今回が初となる。
1851年より現在まで続く国際ヨットレース「アメリカズカップ」。1983年に開催された第25回大会よりルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)がスポンサーにつき、同年から「ルイ・ヴィトンカップ」の名称で知られるようになる。
その後もサポートを続けてきたルイ・ヴィトンだが、17年6月にイギリス領バミューダ諸島で開催される「第35回アメリカズカップ」よりさらに絆を強化し、アメリカズカップ ワールドシリーズから、アメリカズカップ クオリファイヤーズ、チャレンジャー・プレーオフ並びにアメリカズカップのパートナーとしてサポートを行うこととなった。開催に先立ち、全6艇による予選大会「ルイ・ヴィトン アメリカズカップ・ワールドシリーズ(LVACWS)」が世界各地で行われ、福岡大会(18日/練習レース、19日・20日/本レース)はその最終戦となる。
同大会開催に際し、ルイ・ヴィトン福岡店のファサードがアメリカズカップ仕様となった。さらに、11月12日から16日の各日14時から17時には、パリ郊外 アニエールにあるアトリエで3名の職人が400時間以上かけ製作したルイ・ヴィトン特製ケースに収められた優勝トロフィーが店内で展示される予定だ。なお、19、20日のレースの模様はテレビで放映される予定となっている。
ルイ・ヴィトンはこれまでにも、サッカーW杯やラグビーW杯といった歴史あるスポーツ戦のトロフィーケースも製作している。