1月7日「トップマンデザイン(TOPMAN DESIGN)」が2013-14秋冬コレクションを発表した。紳士的な探検家をモチーフに、高貴な旅を楽しみ、その背景や文化を自分自身へと吸収していく男性像を表現した。
前半はクリーンな白のコーディネート。徐々にクリーム掛かり、黄色からオレンジ、深い赤へと色の濃度を増していく。後半はミッドナイトブルーでエレガントな雰囲気でまとめて幕を閉じた。
アイテムはトップスでは、短丈のファー付きフードのオーバーサイズコート、Pコートが登場。テーラードのジャケットに短丈アウターを重ねるなど、新しいレイヤードスタイルを提案。その他トップスはダブルブレストジャケットが多く出現し、ノーブルな雰囲気を醸し出す。ジャケットに合わせたレザーリュックサックは本格的な仕様。革のヒップフラスコ、iPad入れ、コンパスホルダーをも完備した機能的なディテール。インナーはニットを多用。大きくデフォルメされたケーブルニットや、ラメ入りニットでコーディネート。留めが無いラップカーディガンも登場。
ボトムはワイド目シルエットで、エクスプローラーブーツやハイキングソックスにインするスタイル。ソックスにはテーマらしいサンダルを合わせている。春夏から続く、膝上丈ショーツも健在。全体的に探検から連想させるスポーツ感と紳士的な印象でまとめ上げたランウエイとなった。