ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)が創業50周年を祝い、日本初の限定カプセルコレクションを発表した。
10月12日から伊勢丹新宿店本館各階では「IMAGINE BOTTEGA VENETA」、11月9日から22日までは伊勢丹新宿店メンズ館1階のイベントスペースで「THE HANDS OF BOT’TEGA VENETA」と題したポップアップイベントが開催され、クリエイティブ・ディレクターのトーマス・マイヤーが日本のために特別にデザインしたこの限定カプセルコレクションが一堂に介する。
伊勢丹新宿店本館で行われる「IMAGINE BOTTEGA VENETA」は、“ボッテガ・ヴェネタの世界をバタフライと共に旅する”というコンセプトのもとに制作されたウィメンズコレクションを先行発売する。今回日本のためだけに作られた12の職人技とカラーグループをそろえた特別なコレクションが展開される。ラインアップは、「ベイビーオリンピア」バッグの他、新しいスタイルのショッピングバッグやフラットシューズ、新作ポーチ、エナメルを施したシルバーブレスレットなど。いずれも深みのあるレッドや鮮やかなピンクなどのカラーが採用されており、様々な大きさのバタフライがあしらわれた優美なデザインが特徴となっている。
また、トーマス・マイヤーが2001年にクリエイティブ・ディレクターに就任した際に初めてデザインしたバッグ「カバ」の限定モデルも登場。これまで様々な素材や技術が使われてきた「カバ」から新たに、フェットゥーチェに素材の異なるバタフライモチーフを58枚取りつけてからバッグに編み込んだ新モデルが登場する。なお、会期中は本館1階のザ・ステージに特別なディスプレイを設置する他、通りに面した15個のショーウィンドウをジャック。2階ではカプセルコレクションのシューズを展開し、4階では熟練の職人による技のデモンストレーションを行われる予定だ。
一方、伊勢丹新宿店メンズ館にて行われる「THE HANDS OF BOTTEGA VENETA」では、類稀なる職人技を駆使した日本限定のメンズのカプセルコレクションを一堂に紹介。ブランドを代表するイントレチャートレザーに様々な職人技を加えたアイテムや、洗いをかけて風合いを出したレザーを使ったアイテムなどを幅広く展開。ドキュメントケースやトートバッグ、ウォレットなどが、ナチュラルなアースカラーを中心としたカラーで登場する。また、会期中は職人が来日し、イントレチャートの製作工程を披露する。