17年1月8日まで、ヴェネツィア市内のカ ペーザロ国際現代美術館でシャネルによる展覧会「CULTURE CHANEL, The Woman who reads 読む女」が開催中。
07年にモスクワのプーシキン美術館でスタートし、上海、北京、広州、パリ、韓国と開催地ごとにテーマを変え行われてきた「CULTURE CHANEL」。今回で第7回となる本展では、ガブリエル・シャネルの創作コンセプトの源となってきた書物と、読むこと、詩の世界にスポットを当てる。
展示品には、数々の献辞や歴史的文書、写真、図版やファッションアイテムなどがあり、ガブリエル・シャネルの美意識、古典主義とバロック趣味、ロシアやヴェネチアの輝きへの愛着をライブラリーのように紐解いていく。パリのアパルトマンにある美術品をはじめ、ジュエリーや香水など初公開となる貴重な展示品も並んでいる。
初日にはオープニングパーティーも開催されて、キーラ・ナイトレイ、ルイーザ・ラニエリなど著名人も駆けつけ開幕を祝した。現地から届いたムービーにはコメントも残されている。
【展覧会情報】
「CULTURE CHANEL, The Woman who reads 読む女」
会場:カ ペーザロ国際現代美術館
住所:Santa Croce 2076, 30135 Venice, Italy
会期:9月17日~17年1月8日
動画引用元: (シャネルオフィシャルYouTube: https://youtu.be/f5pdpzH3S3c, https://youtu.be/bPdPnUr7PlE, https://youtu.be/Osjzo_qEQI4)