各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、「代官山蔦屋書店」(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。
■『TABLE OGINOの野菜料理2002:素材から発想する、進化を続けるデリカテッセン』荻野伸也
東京・池尻大橋にあるフレンチ「レストラン オギノ」で成功を収めた後、プロデュースした代官山のデリカテッセン「ターブルオギノ」でも人気を博す荻野伸也シェフが、野菜のデリのレシピ本を上梓。
フランス料理に留まらず、和食、エスニック、地中海など様々な技法を駆使して考案されるメニューは、味わいや食感、色取りのバリエーション豊富な全200品。プロから一般まで多くの読者にアイデアを与えてくれるはず。
2007年にオープンしたレストラン オギノは、予約の取れないレストランとして話題を集め、その後2012年にはデリカッセンのターブルオギノをオープンさせた。現在は本店のレストランを含め全5店舗を展開している人気店で、看板メニューは、保存料や発色剤などの添加物を一切使用せず豚肉と鶏レバーで作られるパテ・ド・カンパーニュ。
【書籍情報】
『TABLE OGINOの野菜料理2002:素材から発想する、進化を続けるデリカテッセン』
著者:荻野伸也
出版社:誠文堂新光社
263ページ/260×188×25mm
発刊:2015年8月
言語:日本語
価格:3,200円