エイベックス・エンタテイメント株式会社は、世界が注目するサスティナブルな天然素材「大麻」※1を使用した日本発の生地ブランド「majotae(まよたえ)」を使った大麻布100%のTシャツを7月30日から公式サイト(https://www.majotae.com/)にて限定発売します。
世界的に注目されているサスティナブル素材である大麻布が持つ、衣服としての“心地よさ”と、地球に優しい“エコ”な側面をあわせ持つ、新しいサスティナブルの発想を、当社が持つヒットIPの創出ノウハウを最大限に活用し、世界に向けて発信。エンタテインメント領域を超えた感動体験を創造する、今までにないビジネス領域の開拓に挑戦していきます。
画像1.:majotaeのブランドロゴ
画像2.:majotaeで制作した大麻布100%「Tシャツ」
▷ majotaeとは
日本人が古くから使い続けてきた素材「大麻布(ヘンプ)」が本来持つ風合いを、現代の技術を駆使して甦らせたブランドです。手触りが硬い、ザラザラするといった、一般的に流通しているヘンプのイメージを覆す、シルクのような肌触りと、コットンのような柔らかさをあわせ持つ風合いを実現している点が「majotae」最大の特長です。
麻布研究の第一人者であり、エイベックスの顧問でもある吉田真一郎と、帯匠誉田屋十代目山口源兵衛が、エイベックスと共同で2011年にプロジェクトを開始。江戸時代の大麻布の制作工程を徹底的に研究し、様々な手作業の工程を、最新の技術やノウハウに置き換え機械化することで紡績効率を上げ、より柔らかく、長く使用するほどにしなやかに風合いが変化し、身体に馴染んでいく高品質な大麻布として、2014年に発表しました。
▷ サスティナブル素材「大麻」の用途を大幅に広げる
成長が速く、痩せた土地や乾燥した地域でも育つ特性を持つ大麻は、地球環境に大きな負荷をかけず栽培できる、究極のエコ素材として注目されています※2。
これまで「majotae」は、高品質である一方で、大麻繊維の特性により、用途が限られる大麻布(織物)の生産と販売を行ってまいりました。今回、従来と比べ紡績時に切れにくい糸を開発したことで、平織りだけでなく、大麻繊維100%での編みの生地の生産が可能になりました※3。これにより、シャツや和服だけでなく、Tシャツやジャージなど、これまでコットンや化学繊維が広く使われてきた編み布の製品に、大麻布の用途を拡大することができます。
“エコな素材”であり、かつ“身体に心地よい機能性天然素材※4”でもある「majotae」が、Tシャツをはじめ日常生活の様々な用途に活用されていくことで、今後サスティナブルの障壁が大幅に下がることが期待されます。
▷ 今後について
当社では、大麻布の製造・加工工程において、2018年に国際特許※5を取得しており、今後も研究開発を続けてまいります。これからますます重要になるサスティナブルな社会の実現に向け、大麻布を未来のエコ素材と位置づけ、「majotae」を使った商品を、ライフスタイル領域において、順次展開していく予定です。
▷ 「majotae」プロジェクト発起人 吉田氏のコメント
「縄文の時代から日本人の生活に欠かせない存在だった大麻布。1万年の歴史を背負ってつくった「Tシャツ」に触れていただき、大麻布の不思議な風合いを感じてもらいたい。」
※1:幻覚物質を含まない無害な大麻を原料に使用
※2:1トンの繊維を製造する際のエネルギー消費量が、コットンの約1/3(コットンが25.2GJに対しヘンプは8.2GJ)。ヘンプ読本 赤星栄志 2006
※3:大麻繊維は、リネンやラミーなど他の麻と比べて、繊維にバラツキがあり、真っ直ぐな繊維質であるため、糸の伸度が低く、紡績時に糸が切れやすく、特に、織物より高い伸度が糸に必要な編みの生地の生産は難しい
※4:大麻布主な特徴は、使い続けることで増す風合いと柔らかさ、耐久性、空中構造と繊維質の特性による速乾性・保湿性、および保温性などの機能性が上げられる
※5:靭皮繊維(麻全般)原料を酵素で軟化させ、強アルカリでねじれを付けることにより紡績効率を上げる。日本、台湾、米国、中国、フランス、ベルギー、スペインにて特許を取得
▷ Tシャツ概要
コンセプト: 心地よい × サスティナブル
素材としての「心地よさ」と「サスティナビリティ」を内包したTシャツです。
価格:1万9,800円(税込み。送料別)
サイズ:4サイズ(0、1、2、3)で展開
販売数:初回数量限定
販売場所:公式サイト(https://www.majotae.com/products)で、お買い求めいただけます。
▷ 公式Instagram :https://www.instagram.com/majotaeofficial/
▷ イメージ映像 :https://youtu.be/TjDsmpIt0Zs
▷エイベックスについて
エイベックスは、音楽事業、アニメ・映像事業、ライブ事業を手掛ける総合エンタテインメント企業です。まだ世の中には定着していない新しい価値観やメッセージを、多くの人々に届けて話題にし、新しいカルチャーを啓発していくことに取り組んでいます。
【参考資料】
▷Tシャツ概要
コンセプト: 気持ちいい × サスティナブル
素材としての「気持ちよさ」を内包した、新しいサスティナブルをつくるTシャツです。「麻」=夏の素材のイメージが強いですが、「経年価値」をはじめ、速乾性、保温性、吸湿性など、大麻が持つ様々な機能性によって、季節や気候を問わず、一年を通じて快適に着用することができます。着用感が異なる4つのサイズを展開。好みやシチュエーションにあわせてお選びいただけます。
価格:1万9,800円(税込み。送料別)
サイズ:4サイズ(0、1、2、3)で展開
販売数:初回数量限定
販売場所:公式サイト(https://www.majotae.com/)で、お買い求めいただけます
▷日本発の生地ブランド「majotae」
「majotae」は、日本人の生活に欠かせない存在だった大麻布を現代に甦らせたブランドです。
大麻布の古布:江戸時代の着物
極細の糸が用いられ、今でも張りが残る大麻布
江戸時代は「柔らかい布が欲しければ大麻布に限る」と言われた
(万金産業袋:1732を参照)
<日本人と大麻>
古代から日本人の生活に欠かせない存在だった大麻布。その歴史は古く、約1万年前のものとされる、縄文時代創世記の集落の遺跡から大麻の縄が出土しています。大麻布は、古くから神聖な繊維として神社の鈴縄や注連縄に用いられ 日本の変化に富んだ、気候風土に合う快適素材として、様々な衣類や生活用品に使われてきた日本人と関係の深い素材です。
<大麻古布へのこだわり>
大麻繊維は他の麻原料と比べて、紡績に適さないとされてきました。「majotae」は、大麻布の制作工程を徹底的に研究することで、江戸時代の手績み(繊維を撚り合わせてつなぎ、長い糸をつくっていくこと)・手織りでつくられた大麻古布が持つ、しなやかさ、柔らかさを、再現しました。
<糸づくりへのこだわり>
「majotae」は大麻繊維の柔らかな感触を生かすため、乾燥したまま紡績する「乾紡績」を行っています。「乾紡績」を用いることにより、糸の表面に毛羽が多く、ふんわりとした仕上がりを実現します。
<生地の加工工程へのこだわり>
江戸時代の大麻布は、繰り返し灰汁に浸し、臼でつき、天日にさらすことによって、外皮、木質などの不純物や、繊維細胞を固めている成分も剥がれ落ちるため、晒せば晒すほど柔らかくしなやかになり白く輝くような艶を帯びます。「majotae」では、天日による晒しの効果を忠実に再現するために、布を織り上げたあと、かつて手作業で行われてきた様々な工程を再解釈し、適切な機械作業に置き換えることで、柔らかな風合いが出るように仕上げています。
<サスティナブルへのこだわり>
「majotae」は、地球環境に大きな負荷をかけずに栽培できるエコ素材としての大麻の特性を活かし、新しいサスティナブルの発想を追求しています。
エコのために、何かを犠牲にして続ける、従来のサスティナブルの発想を変えていきます。着ていて気持ちいい、意識しすぎないサスティナブル。洗い込むほど、肌触りが良化する「経年価値」。必要最小限の水、農薬を必要としない。他の天然繊維と比べて、環境負荷が極めて低い植物を着ること自体がサスティナブルな、これまでのリサイクル、リペア、リユースとは異なる、全く新しいサスティナブルの概念をつくります。
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世界的に注目されているサスティナブル素材である大麻布が持つ、衣服としての“心地よさ”と、地球に優しい“エコ”な側面をあわせ持つ、新しいサスティナブルの発想を、当社が持つヒットIPの創出ノウハウを最大限に活用し、世界に向けて発信。エンタテインメント領域を超えた感動体験を創造する、今までにないビジネス領域の開拓に挑戦していきます。
画像1.:majotaeのブランドロゴ
画像2.:majotaeで制作した大麻布100%「Tシャツ」
▷ majotaeとは
日本人が古くから使い続けてきた素材「大麻布(ヘンプ)」が本来持つ風合いを、現代の技術を駆使して甦らせたブランドです。手触りが硬い、ザラザラするといった、一般的に流通しているヘンプのイメージを覆す、シルクのような肌触りと、コットンのような柔らかさをあわせ持つ風合いを実現している点が「majotae」最大の特長です。
麻布研究の第一人者であり、エイベックスの顧問でもある吉田真一郎と、帯匠誉田屋十代目山口源兵衛が、エイベックスと共同で2011年にプロジェクトを開始。江戸時代の大麻布の制作工程を徹底的に研究し、様々な手作業の工程を、最新の技術やノウハウに置き換え機械化することで紡績効率を上げ、より柔らかく、長く使用するほどにしなやかに風合いが変化し、身体に馴染んでいく高品質な大麻布として、2014年に発表しました。
▷ サスティナブル素材「大麻」の用途を大幅に広げる
成長が速く、痩せた土地や乾燥した地域でも育つ特性を持つ大麻は、地球環境に大きな負荷をかけず栽培できる、究極のエコ素材として注目されています※2。
これまで「majotae」は、高品質である一方で、大麻繊維の特性により、用途が限られる大麻布(織物)の生産と販売を行ってまいりました。今回、従来と比べ紡績時に切れにくい糸を開発したことで、平織りだけでなく、大麻繊維100%での編みの生地の生産が可能になりました※3。これにより、シャツや和服だけでなく、Tシャツやジャージなど、これまでコットンや化学繊維が広く使われてきた編み布の製品に、大麻布の用途を拡大することができます。
“エコな素材”であり、かつ“身体に心地よい機能性天然素材※4”でもある「majotae」が、Tシャツをはじめ日常生活の様々な用途に活用されていくことで、今後サスティナブルの障壁が大幅に下がることが期待されます。
▷ 今後について
当社では、大麻布の製造・加工工程において、2018年に国際特許※5を取得しており、今後も研究開発を続けてまいります。これからますます重要になるサスティナブルな社会の実現に向け、大麻布を未来のエコ素材と位置づけ、「majotae」を使った商品を、ライフスタイル領域において、順次展開していく予定です。
▷ 「majotae」プロジェクト発起人 吉田氏のコメント
「縄文の時代から日本人の生活に欠かせない存在だった大麻布。1万年の歴史を背負ってつくった「Tシャツ」に触れていただき、大麻布の不思議な風合いを感じてもらいたい。」
※1:幻覚物質を含まない無害な大麻を原料に使用
※2:1トンの繊維を製造する際のエネルギー消費量が、コットンの約1/3(コットンが25.2GJに対しヘンプは8.2GJ)。ヘンプ読本 赤星栄志 2006
※3:大麻繊維は、リネンやラミーなど他の麻と比べて、繊維にバラツキがあり、真っ直ぐな繊維質であるため、糸の伸度が低く、紡績時に糸が切れやすく、特に、織物より高い伸度が糸に必要な編みの生地の生産は難しい
※4:大麻布主な特徴は、使い続けることで増す風合いと柔らかさ、耐久性、空中構造と繊維質の特性による速乾性・保湿性、および保温性などの機能性が上げられる
※5:靭皮繊維(麻全般)原料を酵素で軟化させ、強アルカリでねじれを付けることにより紡績効率を上げる。日本、台湾、米国、中国、フランス、ベルギー、スペインにて特許を取得
▷ Tシャツ概要
コンセプト: 心地よい × サスティナブル
素材としての「心地よさ」と「サスティナビリティ」を内包したTシャツです。
価格:1万9,800円(税込み。送料別)
サイズ:4サイズ(0、1、2、3)で展開
販売数:初回数量限定
販売場所:公式サイト(https://www.majotae.com/products)で、お買い求めいただけます。
▷ 公式Instagram :https://www.instagram.com/majotaeofficial/
▷ イメージ映像 :https://youtu.be/TjDsmpIt0Zs
▷エイベックスについて
エイベックスは、音楽事業、アニメ・映像事業、ライブ事業を手掛ける総合エンタテインメント企業です。まだ世の中には定着していない新しい価値観やメッセージを、多くの人々に届けて話題にし、新しいカルチャーを啓発していくことに取り組んでいます。
【参考資料】
▷Tシャツ概要
コンセプト: 気持ちいい × サスティナブル
素材としての「気持ちよさ」を内包した、新しいサスティナブルをつくるTシャツです。「麻」=夏の素材のイメージが強いですが、「経年価値」をはじめ、速乾性、保温性、吸湿性など、大麻が持つ様々な機能性によって、季節や気候を問わず、一年を通じて快適に着用することができます。着用感が異なる4つのサイズを展開。好みやシチュエーションにあわせてお選びいただけます。
価格:1万9,800円(税込み。送料別)
サイズ:4サイズ(0、1、2、3)で展開
販売数:初回数量限定
販売場所:公式サイト(https://www.majotae.com/)で、お買い求めいただけます
▷日本発の生地ブランド「majotae」
「majotae」は、日本人の生活に欠かせない存在だった大麻布を現代に甦らせたブランドです。
大麻布の古布:江戸時代の着物
極細の糸が用いられ、今でも張りが残る大麻布
江戸時代は「柔らかい布が欲しければ大麻布に限る」と言われた
(万金産業袋:1732を参照)
<日本人と大麻>
古代から日本人の生活に欠かせない存在だった大麻布。その歴史は古く、約1万年前のものとされる、縄文時代創世記の集落の遺跡から大麻の縄が出土しています。大麻布は、古くから神聖な繊維として神社の鈴縄や注連縄に用いられ 日本の変化に富んだ、気候風土に合う快適素材として、様々な衣類や生活用品に使われてきた日本人と関係の深い素材です。
<大麻古布へのこだわり>
大麻繊維は他の麻原料と比べて、紡績に適さないとされてきました。「majotae」は、大麻布の制作工程を徹底的に研究することで、江戸時代の手績み(繊維を撚り合わせてつなぎ、長い糸をつくっていくこと)・手織りでつくられた大麻古布が持つ、しなやかさ、柔らかさを、再現しました。
<糸づくりへのこだわり>
「majotae」は大麻繊維の柔らかな感触を生かすため、乾燥したまま紡績する「乾紡績」を行っています。「乾紡績」を用いることにより、糸の表面に毛羽が多く、ふんわりとした仕上がりを実現します。
<生地の加工工程へのこだわり>
江戸時代の大麻布は、繰り返し灰汁に浸し、臼でつき、天日にさらすことによって、外皮、木質などの不純物や、繊維細胞を固めている成分も剥がれ落ちるため、晒せば晒すほど柔らかくしなやかになり白く輝くような艶を帯びます。「majotae」では、天日による晒しの効果を忠実に再現するために、布を織り上げたあと、かつて手作業で行われてきた様々な工程を再解釈し、適切な機械作業に置き換えることで、柔らかな風合いが出るように仕上げています。
<サスティナブルへのこだわり>
「majotae」は、地球環境に大きな負荷をかけずに栽培できるエコ素材としての大麻の特性を活かし、新しいサスティナブルの発想を追求しています。
エコのために、何かを犠牲にして続ける、従来のサスティナブルの発想を変えていきます。着ていて気持ちいい、意識しすぎないサスティナブル。洗い込むほど、肌触りが良化する「経年価値」。必要最小限の水、農薬を必要としない。他の天然繊維と比べて、環境負荷が極めて低い植物を着ること自体がサスティナブルな、これまでのリサイクル、リペア、リユースとは異なる、全く新しいサスティナブルの概念をつくります。
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