アッシュ・ペー・フランスはブラジル発ファッションブランド・オスクレン(OSKLEN)の期間限定ショップを大阪・梅田の商業施設ハービスプラザ エント(HERBIS PLAZA ENT)地下2階へ8月22日にオープンさせた。期間は2016年1月下旬までの半年間で、オスクレンの大阪出店は初めてのこととなる。
同社がオスクレンの国内総代理店となったのは約8年前のことで、現在では東京の表参道ヒルズに旗艦店を構えるのみ。今回の出店について「今後、東京以外の大都市での出店を模索する上でのテスト販売」と説明する。クリエイティブ・ディレクターであるオスカル・メツァヴァトが提案するオスクレンは、本国ブラジルでは70店舗以上を展開し、ラグジュアリーブランドに位置付けられている。
出店立地を厳選するため、日本では今のところ多店舗化は実現していないが、2017年には東京に新店出店が決定している。
15-16AWのテーマは“世界中を旅するカップル”で、男女それぞれのスーツケースの中身を商品化したという設定。ウィメンズではファー使いのアイテムやジャージー素材のストレッチジャケットを提案する。中心価格帯はウィメンズが3万円から3万5,000円、メンズが2万円前後。同ブランドではスニーカーが人気を誇っており、ブラジルでは売上構成比の4割を占めるという。