マルニ(MARNI)が、マルニ×ポーター(MARNI×PORTER)のコラボレーションラゲージシリーズの第6弾を発表した。
モード好きなら思わず手に取ってしまうキュートな柄と、ポーターならではの実用性が相俟って、多くのファッショニスタに支持されている同コラボシリーズ。8月下旬には早くも第6弾のアイテムが発売となる。
今回の柄は、2015年1月、イタリア・フィレンツェで開催されたピッティ・イマジネ・ウォモにて発表された、マルニの15-16AWメンズコレクションのチェック柄を使用している。パターンを一から作成した完全オリジナルデザインによるバッグコレクションで、毎回、度重なるサンプル修正の上、機能性や使い安さを追求し、作成されている。
素材は、軽さと柔らかさを兼ね備えたナイロンボンディング地。印刷の際に発生する熱により生地に歪みが発生してしまう為、難易度が高いとされているナイロン素材への柄のプリントは、印刷技術に優れた日本で行われている。
また、バッグのフロントにあしらわれたレザーロゴプレートには、イタリア・マルニ社から取り寄せたイタリア産のカーフレザーを使用。日本の吉田カバンの工場で、加工を施し、縫い付けられている。
さらに、ファスナーの引き手は、付け根の金色の金具を日本からイタリア・マルニ社の工場に送り、レザーパーツを縫い付けたのちに日本に送り返され、吉田カバンの工場でバッグ本体に取り付けている。
このように非常に複雑な行程を踏み、生み出されている”珠玉”とも言うべきコラボアイテムたち。型数は全10種で、手提げとリュックサックの2WAYバッグや、バッグインバッグとしても重宝するポーチ、 定番デザインのウォレットなどを展開。
8月21日、京都BAL店での先行販売を皮切りに、既存のマルニ直営店や百貨店などで販売される。また、ユナイテッドアローズ六本木メンズストア内では8月28日から9月10日の期間、ポップアップショップもオープンする予定だ。