銀座三越が、今秋、同店内に「空港型免税店」をオープンする。これに伴い、現在、同店全フロアにおいて、入居するブランドの改廃やショップの移動など、免税店オープンまでの間、段階的にリモデルを行っていく。
8月12日にはリモデル第一弾として、「ジュエリー&アクセサリー」を取り揃える同店1階フロアがリニューアルオープン。これにより、従来、1階や地下フロアで別々に展開されていたジュエリーとアクセサリーの両アイテムが1Fにまとめられ、買い物客は、比較検討がよりスムーズに行えるようになるという。
今回のリモデルについて、三越伊勢丹の担当バイヤーは、「銀座はブライダル関連アイテムを探すカップルの利用が多い街。来店客がより楽しく理想のアイテムに出合えるよう、宝飾品を1カ所に取り揃えた。同時に、ブライダルのお客さまのご要望に応える、ブライダルジュエリー専門のコンシェルジュを常駐させるので、効率よくお買物ができるようになります」とコメントを寄せている。
このような事情から各ブランドでは、ブライダルを意識した品揃えが強化される。入居するブランドは、ティファニー(TIFFANY&Co.)、ヴァンクリーフアーペル(Van Cleef&Arpels)、アーカー(AHKAH)、ヴァンドーム青山(Vendome Aoyama)、フェスタリア ビジュソフィア(festaria bijou SOPHIA)、ニーシング(NIESSING)、ポンテヴェキオ(Ponte Vecchio)、ロイヤル・アッシャー・ダイヤモンド(ROYAL ASSCHER DIAMOND)など。
またリニューアルを記念して、銀座三越限定商品も登場。ヴァンドーム青山からは、Pt・ダイヤモンドネックレス(15点限定/12万円)、ポンテヴェキオからは、ルビー・ダイヤモンドネックレス(12万円)、フェスタリア ビジュソフィアからは、ネックレス・リングセット(5セット限定/15万円)が販売される他、ヨンドシーからは、ネックレス・ジュエリーケースセット(4セット限定/4万6,000円)が限定販売される。