カップケーキ発祥の地・ロンドンで06年に誕生したカップケーキブランド「ローラズ・カップ ケーキ(LOLA’S Cupcakes)」が10月3日、複合型商業施設「カスケード原宿」2階に日本第1号店をオープンすることが発表された。
イギリスに住むヴィクトリア(Victoria)とロミー(Romy)という2人の幼なじみが、友人たちにふるまったカップケーキの可愛いさが話題を呼び、オーダーメイドスタイルで販売を始めたことからスタートした同ブランド。
その後、ロンドン中で話題となり、わずか数年後に有名デパート「ハロッズ(Harrods)」や「セルフリッジ(Selfridges)」に出店。その後、3代続く老舗ベーカリーの息子で焼き菓子に熱い情熱を持つマリオ(Mario)が経営者となり、息子のアッシャー(Asher)とともにロンドンで最も店舗数の多いカップケーキチェーンに成長となった。現在ではバーレーン王国やサウジアラビア王国を始めとした中東などにも海外展開を行っている。
原宿にオープンする日本第1号店では、ロンドンの「ローラズ・カップケーキ」で研修を受けたパティシエが本場の味を提供しながら、日本オリジナル・レシピを開発。本国で愛されているオリジナルの味と可愛らしさを大切に、女性パティシエが日本人の味覚にも合うようにと試行錯誤を重ねたスイーツの数々が展開される。
ラインアップは、可愛らしい見た目が特徴の「CUPCAKES」(タイニー 250円~300円、レギュラー 460円~560円)や、本国でも人気のバースデーケーキにもピッタリな「SHOW GIRL」(3~4人前 2,500円、約20人前 9,500円)、シンプルに生地を楽しめるカットケーキ「Layer Cakes」(1カット 600円)など。
また、企業ロゴや写真など好きなイメージがプリント出来る「Image Cupcakes」も登場。オーダー30個よりレギュラーサイズが115円、オーダー50個よりタイニーサイズが70円となっている。ホールケーキにカップケーキを乗せた「Party Cake」も特注サービスで提供される予定だ。