実写版映画『進撃の巨人』のワールドプレミアが7月14日にアメリカ・ロサンゼルスで行われた。原作は累計販売部数4,000万部を超える大人気マンガ、場所もハリウッドにある歴史的な劇場エジプシャン・シアターだけあって、多くの観客や報道関係者が駆けつけた。
世界中の注目を浴びたこのお披露目会で、主役のひとりを演じている女優の水原希子はサンローラン(SAINT LAURENT)のドレスを纏い登場した。
15-16AWの『PUNK COLLECTION』で発表され、ランウェイ上でも喝采を浴びたこのドレス(88万5,000円)は、胸元をギャザーの入ったオーガンジーが彩り、絞られたウエストから下はたっぷりとしたフレアが優雅に揺れる。万華鏡のようにプリントされたサイケデリックな色柄からは、華やかな印象を受けつつも創造性を掻き立てられてしまう。
足元には、こちらもサンローランの「FETISH」という名のショートブーティ(16万5,000円)を合わせた。ホール数の多いレースアップで、ロックテイストあふれる1足だ。
どちらも70年代グラムロックをモダンに甦らせた、サンローランらしいアイテムとなっている。