荒木経惟の個展「写狂老人A 76齢」が、5月25日から6月29日まで東京・六本木のタカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルムで開催される。
同展では、「写狂老人A 76齢」シリーズより新作カラー作品9点を展示。この作品は2012年頃から毎年荒木が生涯のモデルとして撮影を続けてきたダンサーKaoRiの、今年の誕生日会で撮影した最新作品となっており、自身が今年76歳を迎えることにかけすべて6×7のポジフィルムで撮影された。また、フランスのギメ東洋美術館にて4月より開催中の大規模な個展で披露されている最新作「トンボー・トウキョー」より、写真集に収録されていない未発表のモノクローム作品471点も出展される。
なお、同展に合わせて5月25日には写真集『写狂老人A 76齢』が500部限定で刊行される。
【展覧会情報】
「写狂老人A 76齢」
会場:タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム
住所:東京都港区六本木5-17-1 AXISビル2階
会期:5月25日~6月29日
【書籍情報】
『写狂老人 A 76 齢』
著者:荒木経惟
出版社:タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム
ソフトカバー/520ページ/203×260mm
発刊:2016年5月25日
価格:未定(※500部限定)