伊勢丹新宿店本館1階ザ・ステージでは5月25日から、ファッション×アート×音楽のファクターでニューヨークのカルチャーにフィーチャーするポップアップ「CREATORS STUDIO FROM 90'S TO THE PRESENT」がスタートする。
5月25日から31日まで、伊勢丹新宿本店本館及びメンズ館で開催される「ニューヨークウィーク」フェアの一環として開催されるこのポップアップでは、世界中から最先端のカルチャーが集まり混じり合う自由な街ニューヨークの魅力を、“ファッション”、“アート”、“音楽”と3つの切り口に紐解いていく。
ニューヨークといえば90年代、ケイト・モス、クロエ・セヴェニーやソフィア・コッポラなど、今(当時の未来)を牽引するたくさんの人物が思い浮かぶ。会場空間は、そんなクリエーターたちのコミュニティーとなっていた共同スタジオをイメージし、ペンキで汚れた床、棚には画材道具が点在し、レコードやアート書籍がぎっしりと詰め込まれ、当時“クリエーションが進化する場”として賑わった雰囲気を表現する。
そして気になるアイテムラインアップ。中でも目玉は、4月の来日も記憶に新しい、現在東京オペラシティ アートギャラリーで展覧会を開催している、ニューヨークの売れっ子フォトグラファー、ライアン・マッギンレー(Ryan McGinley)とのコラボレーションアイテムだ。アイテム選定からライアン自身とのやりとりを通じて生まれたという全6アイテムはいずれも数量限定で、背面にライアンの作品をプリントしたSMLサイズ合わせて30着限定のコーチジャケット(各3万6,000円)を始め、ポーチ(9,000円)、スカーフ(2万円)、ブランケット(2万6,000円)、バンダナ(3,000円)、ステッカー(1,000円)といった、ここでしか手に入らないアイテムが展開される。
その他にも、ホンマタカシとのコラボレーションによるアイテム、家電収集家・松崎順一のコレクションの一部である1点ものヴィンテージラジカセ(6万4,800円 ※整備品)、原宿の古着屋ラボラトリー/ベルベルジン(R)がセレクトした古着Tシャツ、タワーレコードがセレクトしたレコード、カセット、CD、蔦屋書店がセレクトしたアート書籍などが登場する。
ポップアップの開催期間は31日まで。東京オペラシティ アートギャラリーの「ライアン・マッギンレー BODY LOUD !」展は7月10日まで開催中。