手塚作品から初音ミクまでの幅広いキャラクターと琳派がコラボレーションした「ぼくらが琳派を継いでいく展『琳派の世界にキャラクターが佇む展覧会』」が、5月20日から29日まで東京・恵比寿にあるAL 1階のMain Spaceにて開催される。
同展では、“漫画やアニメを琳派的手法で描くとどうなるだろうか?”という発想をもとに製作されたアニメ・漫画作品と琳派のコラボレーション作品を展示。15年に京都国際マンガミュージアムで開催された「琳派オマージュ展」で大好評を博した、着物・帯の製作を行う和装メーカーの豊和堂絵師による作品をはじめ、同展のために描かれた新作品なども出展される。
漫画・アニメとのコラボレーション作品では、「秋野にパンジャとレオ図」、「アトムに富士図」、「コリラックマと竹林図」、「太陽の牙ダグラム/太陽ノ牙朽果図」、「初音ミクに杜若図屏風」、「柊かがみと紅梅白梅図」、「火の鳥蓬莱山図」、「リラックマと磯馴松図」、「リラックマと軒端の梅図」、「レオとユニコ図」などが登場。豊和堂作品では、「尾長鶏図」、「四季草花図」、「双犬図」、「白象図」、「藪萱草図」、「流水図」といった作品が展示される。
【イベント情報】
「ぼくらが琳派を継いでいく展『琳派の世界にキャラクターが佇む展覧会』」
会場:Main Space
住所:東京都渋谷区恵比寿南3-7-17 AL 1階
会期:5月20日~29日
時間:12:00~19:00
会期中無休