伝説の古着屋・デプト(DEPT)が5月9日から17日まで伊勢丹新宿店本館2階のセンターパーク/ザ・ステージ#2に、5月18日から24日まで銀座三越3階のル プレイス プロモーションスペースにポップアップショップ「~Utopian second-hand~DEPT(R)」をオープンする。
デプトは、80年代初頭にアメリカ・サンフランシスコに前身となるショップをオープンし、その後東京にベースを移して国内各地で展開していった古着屋。11年に多くのファンに惜しまれつつクローズしたものの、15年4月に東京・中目黒で再オープンを果たしている。
今回オープンするポップアップストアは、三越伊勢丹で行われる、人と自然との共生をテーマにした「グローバル・グリーンキャンペーン」に合わせて開催されるもの。タイトルにある「セカンドハンド」は古着や着古されたものを意味しており、「ユートピア(=理想郷)」には服を永く愛する気持ちを持つ世界になっていってほしいという願いが込められている。
会場ではチコ(chico)との新作コラボレーションアイテムをはじめ、同ポップアップストアに合わせてセレクトされたスペシャルアイテムの他、マザー(mother)やユートピア(VTOPIA)の新作アイテムなどが並ぶ。三越伊勢丹先行発売の1点ものリメイクアイテムも登場する。
レディースでは、色合い、風合いの異なるスウェット生地を繋ぎ合わせて製作されたトップス「DEPT PATCHES SWEAT TOPS」(1万8,000円)から、これからの季節にぴったりなボートネックタイプが登場。フランスからやってきたデッドストックのバックルパーツと発色鮮やかなクリアベルトの組み合わせが美しいバングル「VINTAGE FRENCH BUCKLE BANGLE」(1万2,000円から1万9,000円)や、ヴィンテージのスーベニアスカーフを2枚繋いだスカート「VINTAGE SCARF SKIRT」(1万3,000円から1万5,000円)も展開する。
ユニセックスでは、発売以来人気を誇る後染めのサーマルトップス「GARMENT DYE THERMAL TOPS」(5,000円)の新色が4色登場する。また、1点1点パッチの具合や色落ち加減が異なる、デニムのパッチで描かれたインディゴの濃淡が美しいデニムパンツ「DENIM PATCHES PT」(2万円)はメンズからユニセックスのサイズで展開。タイトに履きたい人向けのリサイズモデルも提供する。
なお、伊勢丹新宿店では創業者の永井誠治が手掛けるネオンサインなどが飾られ、デプトの実店舗と同様の空気感を再現した空間の中で買い物を楽しむことができる。