表参道ヒルズのパスザバトン表参道店は、クリエーティブディレクターの久保公美子が所有する「ケンゾー(KENZO)」コレクションを販売する「70-80’s ケンゾーコレクション バイ クリエーティブディレクター クミコ クボ(70-80’s KENZO collection by Creative Director Kumiko Kubo)」を9月4日より開催する。
久保は20歳で渡仏し高田賢三に師事、パリのアトリエで3年を過ごした。その間に、美しいものを手元に置きたいという想いから、高級メゾンのブティックやアンティークマーケットで洋服などを収集。久保氏は「最近になりモノは誰かと共用することも重要と感じ、手放してもいいかなと思えるようになった」と心境の変化を語る。今回は70年代初期のケンゾー コレクション中心のラインアップで、ケンゾーの前身ブランドや初期ケンゾーがそろう。
久保はフランスから帰国後、「ケンゾー インターナショナル トーキョー(KENZO INTERNATIONAL TOKYO)を設立。『アンアン(anan)』『エル・ジャポン(ELLE JAPON)』などのファッション誌を中心にフリーランスのスタイリストに。現在はデザイナー、コーディネーター、ディレクターとして幅広く活躍中。