東京・日本橋の三越本店にて、クリスマスケーキのプレス向け内覧会が9月26日に開催された。
クリスマスシーズンにそろう計65型の内、会場には約30種が登場。一際異彩を放っていたのが、表参道のアイスケーキ専門店「グラッシェル」が三越日本橋店限定で提供する「ボノムドネージュ」(限定100点、7,000円)。帽子をかぶった雪だるまがマスカルポーネシャーベットとアーモンド生地で形作られ、中にはイチゴのコンポートとバニラのアイスクリームが詰まっている。三越伊勢丹限定の「ノエルサパンルージュ」(限定100点、8,000円)は、シャンパンとイチゴのシャーベットが織りなす大人のフレーバー。グラッシェルの百貨店出店は今回が初となる。
「ドゥボーヴ・エ・ガレ&アニバーサリー」による、大きなリボン型の砂糖菓子が飾られた「マリーアントワネットのケーキ」(30点限定、8,000円)、「マドモワゼルC」が手掛けた軽やかな味わいのバラ型ショートケーキ「テークマイハート(Take my heart)2014」(20点限定、1万2,000円)、「パティスリー西洋銀座」のピラミッド型「クリスマス和栗モンブラン」(80点限定、4,500円)なども三越日本橋店限定で登場する。
若年層への訴求力が高いスタイリッシュなケーキが数多くそろう一方、家族皆で楽しめる昔ながらのショートケーキも健在。三越日本橋店第1位の売上を誇る「ホテルニューオータニ パティスリーサツキ(SATSUKI)」の「スーパークリスマスショートケーキ」(100点限定、1万2,000円)を始め、「日本橋 千疋屋総本店」の「ストロベリーキャロル」(50点限定、1万円)などの食べ応えがあるラインアップはリピーターも多い。世代を超えて様々なニーズに応じられる点が、三越日本橋店におけるクリスマスケーキの強みと言えそうだ。予約受付は10月7日から12月15日まで。