9月3日、伊勢丹新宿店本館6階催物場にて「秋の大北海道展」がスタートした。肥沃な大地で栄養たっぷりに育った野菜や肉を使った料理はもちろん、乳製品の濃厚さを堪能できるスイーツも豊富にそろえたラインアップがうれしい。
抹茶や餡子などの和素材好きならまずおさえたいのが、旭川市「福吉カフェ」ご自慢の「福吉さんでー」。昭和23年創業の餡子屋「福居製飴所」と昭和20年創業のお茶屋「吉川園」の老舗2ブランドのコラボで誕生した「福吉」ならではの、産地・製法・品質にこだわったスイーツドリンクだ。
なぜ「ドリンク」かというと、ゆっくりと食べ進めてソフトクリームが溶けた場合、シェイクのように混ぜてストローで飲んでもおいしいから。抹茶、ソフトクリーム、粒あんが混然一体となって喉に落ちてゆく瞬間、「ニッポンに生まれてよかった」との想いで胸が(お腹も)いっぱいになること必至だ。
さらに、今や知名度が全国区の菓子ブランド「ルタオ」による「かぼちゃサンデー」(500円)をオーダーすると、一足先にハロウイン気分に浸ることができる。
フレッシュなソフトクリームにトッピングされたのは、北海道産のかぼちゃを織り込んだベイクドチーズとマスカルポーネムースが2層になった「ポティロン ドゥーブル」。おなじみ「ドゥーブルフロマージュ」のかぼちゃ味バージョンだ。甘さは控えめで、年配の男性にも受けそうな味。ケーキ、ソフトクリームとそれぞれ単独で口に運んでも、ミックスしながら食べても楽しめる。ソフトクリームにはメープルシロップが回し掛けられているため、味は深みが増しているし、舌触りは一層なめらかだ。
サンデーはその他、いちご味バージョンなどもラインアップされているので、通い詰めて毎日違う味を楽しむのもオツ。
また、仕事休憩に立ち寄った際など、ついでに職場の同僚へのお土産を購入してはどうだろう?
旬の味覚をふんだんに使った「プレミアムスイートポテト」、生地にもトッピングにもかぼちゃがたっぷりの重量級スイーツ「焼きたてかぼちゃ&ラムレーズンマフィン」など、誰にでも歓迎されそうな名品が数多くそろっているので、プレゼントするものを選ぶこと自体が存分に楽しいはず。センスのよいものを贈ればあなたの株もあがるので、店員と会話しながら、相手の好みに合いそうな一品を選んでみては?