デザイナーの山本耀司と「アディダス(adidas)」が、スペインのプロサッカーチーム「レアル・マドリード」の14-15シーズンのサードユニフォームをデザイン。限定版が9月19日に発売される。
現欧州王者レアルが築き上げてきた歴史の中に現代の英雄物語を見た山本は、龍と鳥の姿をあわせ持つ空想上の動物からインスパイアされ、レアルのスター選手が備える、龍のごとき強さと決意、鳥のような速さと抜け目なさをデザインに落とし込んだという。
新たなユニフォームには、ヘンリーネックのデザインを採用。それを山本を象徴する黒一色で染め上げ、アディダスのクラシックなスリーストライプスと、“Performance”ロゴをあしらっている。通気性と軽量性に優れたadizeroテクノロジーを採用したことで、伸縮性や耐久性を損ねることなく、軽量で、体の動きの邪魔をしない快適性を実現した。
また、背中に山本のシグネチャーと、アディダスのスリーストライプスを表す“3”がデザインされたユニフォームが、1,400着限定で世界各国の店舗で販売される。価格は3万2,000円。日本では9月19日から、ヨウジヤマモト青山本店、Y-3直営店、Y-3 STORE ZOZOVILLAでの取扱いを予定。ハンドメイドのプレミアム記念ボックスが付属する。