「エルメス」は、シルクのアイテムに特化した新たなウェブサイト「メゾン・デ・カレ」をオープンした。
エルメスのシルクデザインを手掛けてきたイラストレーター、ピエール・マリー(Pierre Marie)による初のバーチャルなメゾン(家)には、屋根裏やホームシアター、キッチンやベッドルームなどカレの数ほど多様な部屋がそろい、家具などディテールに至るまで細やかなデザインが施されている。
サイトでは600種以上のカレやツイリー、ストールを紹介し、結び方や動画、インスタグラムのアカウントにアップされた画像などを楽しむことが出来、数クリックでのスマートなショッピングも可能。各国よりパソコンやタブレット、スマートフォンなどあらゆるツールから閲覧出来る。
エルメス レディス部門のアーティスティック・ディレクター、バリ・バレ(Bali Barret)は「豊富なコレクションがそろったオンラインブティックとして、また絶え間なく変化する空間(サイト)として『メゾン・デ・カレ』はエルメスのシルクを自由に物語る」とコメントを寄せる。
また、オープンスペシャル動画やインスタグラムのアカウントを公開中。パリのシャルル・ド・ゴール空港にも9月25日までの期間限定で「メゾン・デ・カレ」のポップアップショップがオープンしている。