六本木ヒルズは、ハロウィンイベント「Roppongi Hills Halloween 2014」を10月10日から10月31日まで開催する。
六本木ヒルズではイベント期間内、11月1日から開催される「ティム・バートンの世界」展に先駆け、「ハロウィン装飾 in collaboration with The World of Tim Burton」を開催。オリジナルキャラクター「バルーンボーイ」が日本初上陸する他、ウェストウォーク2階を中心とする各店舗が、バートンの世界観をモチーフにしたハロウィン装飾で彩られる。
また、今年で12回目となるハロウィンパレードでは、初めて衣装にドレスコードを設定。パレード当日に開催される「第27回東京国際映画祭」にちなんで、“映画のキャラクター”に扮した参加者を募集する。パレードはハロウィン仕様の音楽を奏でるブラスバンドを先頭に、六本木ヒルズアリーナからスタート。六本木けやき坂通りなど、約1キロを25分ほどかけて行進する。開催は10月25日を予定。
会場では親子でハロウィン衣装が作れる特設コーナー「ハロウィン仮装教室with『キッズ スクウェア』」が今年も登場。仮装衣装の準備がなくてもパレードに参加出来るよう、“映画のキャラクター”にちなんだ衣装が作れる。パレード当日のみの開催となっており、5才以下の子供とその保護者を対象としている。
一方、今回が初めてとなる催しとしては、フォトサービスやスタンプラリーも開催される。フォトサービスは、ハロウィンパレードに参加した子供を対象にしたもので、そのままフォトコンテストへの応募も可能。入賞者にはプレゼントが提供される。一方、スタンプラリーは対象となる店舗を周ってスタンプを押して貰うたびに、お菓子やオリジナルグッズがもらえる仕組み。12才以下の子供を対象としており、10月11日、12日、13日、18日、19日、25日、26日に行われる。
その他の催しとしては、六本木ヒルズ展望台「東京シティビュー」が10月25日から10月31日まで、仮装して来館すると入館料が半額となるサービスを実施。一般は750円、大学・高校生は500円、中学生以下の子供は無料となる。イベント期間中は「東京スカイショット」がハロウィンの装飾で彩られており、東京タワーをバックにした絶景ポイントで、ハロウィンの思い出を写真に残すことが可能だ。
また、東京シティビューでは、DJ陣や話題のアーティストとコラボしたナイトイベントとして「pixiv祭×MADO LOUNGE presents HALLOWEEN PARTY(仮)」、「MADO LOUNGE presents HALLOWEEN PARTY 2014」を開催する。日程はそれぞれ、10月25日、31日を予定している。
なお、東京シティビュー内にあるレストランやカフェでは、ハロウィン仕様のメニューが提供される。イタリアンレストラン「マドラウンジ」では、巨峰と洋梨のコンポートやフランス産の栗を使用したクリームを、紫芋とカボチャのアイスにトッピングしたスイーツなど、秋の味覚を贅沢に盛り込んだメニューを用意。「サンセットカフェ」でも「2種類のスクリームと紫芋のクランペット 秋の味覚のハーモニー」など、秋の味覚とハロウィンの雰囲気を満喫出来るメニューを提供する。
また、「ティム・バートンの世界」展を記念したメニューも登場。「イルリトローボ」では同展メインビジュアルにある夜空と満月を表現したパスタが、「コールド ストーン カフェ」ではジャックとシャリーをイメージした2色のアイスクリームが用意される。
その他、「エーエス クラシックス ダイナー」ではモンスター級のボリュームのあるハンバーガーやお土産に最適なハロウィンボックスが、「ラ ブティックドゥジョエル ロブション」ではパンプキン型の缶の中に焼き菓子とキャラメルをセットしたハロウィン限定のスイーツが販売される。ペットグッズショップ「ドックス ケア ジョーカー」でも、おばけやカボチャを型どった犬用クッキーが登場。ビューティーサロン「ハリウッド メイス ガーデンスパ」ではハロウィンモチーフのネコや小悪魔、コウモリなどのアートメイクやネイルを、ネイルサロン「ネイルステーション ヴェリー」では爪に優しいハロウィンシールを貼ったネイルを用意する。
また、ハロウィンならではの体験型ワークショップも催される。パン教室「ハッピークッキング」ではかぼちゃプリン作りを、ハーブとアロマテラピー専門店「生活の木」ではソープづくりを、ベビー服を取り扱う「リボンハッカキッズ」ではハロウィントレイ作りを行うなど、様々なテイストの店舗が参加する。