東京・丸の内の「パレスホテル東京」は9月10日、ペストリーショップ「スイーツ&デリ(Sweets & Deli)」で販売するクリスマスケーキを発表した。
ツリーなどが飾られたクリスマスムード満点のスイートルームで、クリスマスケーキ7種やクリスマスブレッドを披露。前年のクリスマスが終了するなり準備段階に入り、試作を重ねてきた力作ぞろいだ。
ホワイトチョコレート製のギフトボックスを開けるとショコラのシュークリームを積み上げたクリスマスツリーが登場する「エモーション」(1万3,000円)、サンタの赤い帽子を取るとサンタクロース型ショコラが乗ったチーズケーキが現れる「ボネ・ド・ペール・ノエル」(8,000円)など、サプライズ演出のあるものはパーティーに最適。調理部ペストリーシェフの窪田修己氏は「新しいケーキを追求し、パッと見て分かる形で表現。子供に食べさせたいものを製作した」と語る。
クリスマスリースがモチーフの「クロンヌ・ド・ノエル」(3,800円)、オーナメント型のチェリーコンポートムースを飾った「スフェール」(3,800円)、トナカイのモチーフを飾ったチョコレートケーキ「エベーヌ」(4,500円)に加え、定番の「ストロベリー・ショートケーキ」(5,000円)や雪山をイメージした限定スタイルの「モンブラン」(5,500円)がそろう。いずれも10月1日より購入日の3日前まで予約を受け付け、12月20日から25日まで販売。
クリスマス時期のドイツ伝統菓子・シュトーレン(各2,100円)は、ドライフルーツたっぷりの定番はもちろん、きな粉と柚子の香りで仕上げた和風、ヘーゼルナッツとミルクキャラメルの風味を楽しめる新作の3種が登場。ドライフルーツやナッツをふんだんに用いた仏・アルザス地方のイースト菓子「ベラベッカ・アン・ソシソン」(1,100円)、洋酒香るフルーツを使用したイタリア伝統のパン「パネトーネ」(L1,200円、S400円)と併せて12月1日から25日まで販売。
シュトーレンやジンジャークッキー等の焼菓子を紅茶と蜂蜜、コンフィチュールと詰め合わせた「クリスマスハンパー」(6,000円)、大山鶏や温野菜などをセットにした「クリスマスギフト ローストチキン」(4から6名用7,500円、シャンパン付き1万2,000円)も12月1日から購入4日前まで予約を受け付け、12月20日から25日まで販売する(要予約)。