銀座三越7階に、9月10日から23日まで、「銀座三越シューズバー(GINZA MITSUKOSHI SHOES BAR)」がオープンする。
コンセプトは「男女を酔わせる紳士靴コーナー。」銀座三越は銀座の街に根付くバーに着目し、東京都中央区銀座3丁目の「バー・エバンス(bar Evans)」の澁谷貴光と独自の染色技術で注目を集める「ユハク(YUHAKU)」の仲垣友博にカラーの提案を依頼。二人が考案したカラーを澁谷はカクテルで、仲垣は「チェントフェリーナ(CENTO FELINA)」「フレジーノ(FREGINO)」へのカラーリングで表現した。
この二つのシューズは、各4色展開で販売される(チェントフェリーナは4万1,000円、フレジーノは3万3,000円)。サイズ展開はいずれも24.5cmから26.5cm。
また、9月13・14日には仲垣による手染め実演が店頭で行われる。ユハク最大の特徴は、同氏自らが考案した染色技術とされるだけに、ファンならずとも一度は見ておきたいところ。色付けは100%染料で行われ、複数の色を手作業で染め重ねる技法は、革本来の表情を美しく浮かび上がらせるので、使いこむほどに味わいが増し、経年変化を楽しむことができるという。