女優のエマ・ドゥ・コーヌ(Emma de Caunes)は1976年9月9日生まれ。フランス・パリ出身。
俳優で監督のアントワーヌ・ドゥ・コーヌ(Antoine De Caunes)と、ドキュメンタリー作家のガエル・ロワイエ(Gaelle Roye)を両親に持つ。子供の頃からテレビCMや広告などで、モデルとして活動していた。
97年公開のシルヴィ・ヴェレイド監督作品『Un frere』に出演すると、その演技が認められてセザール賞の有望若手女優賞を受賞。同年公開のコメディ映画『Restons groupes』では主演に抜擢される。02年にはコメディ映画『ミッション・クレオパトラ』に出演しており、将来有望な若手女優に贈られるロミー・シュナイダー賞を受賞した。
その後もエマは08年公開の『Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!』など、数々の映画に出演。98年には監督にも初挑戦し、『Le nombril de l'univers』を発表した。
一方、私生活では01年に歌手のシンクレア(Sinclair)と結婚。翌年に娘を儲けるが、05年に離婚している。11年には漫画家のジェイミー・ヒューレット(Jamie Hewlett)と再婚した。