グッチの広告キャンペーンの世界を掘り下げた没入型エキシビション「Gucci Garden Archetypes」を天王洲で開催

2021.09.29
Images Courtesy of Gucci
グッチは、ブランド創設100周年を祝して、これまでグッチが展開してきた広告キャンペーンを通じて、クリエイティブ・ディレクター アレッサンドロ・ミケーレが描くビジョンと美学、インクルーシブな哲学を映し出すエキシビション「Gucci Garden Archetypes(グッチ ガーデン アーキタイプ)」を2021年9月23日から10月31日まで東京・天王洲にて開催いたします。

Archetypes(アーキタイプ)とは、さまざまなイメージの源となる存在=元型をあらわす言葉であり、グッチの広告キャンペーンは、まさしくグッチの世界のアーキタイプとなるものです。エキシビションは、東京からロサンゼルス、1968年のパリの五月革命までのさまざまな舞台に、宇宙の探検家やエイリアン、馬、天使などが登場し、訪れる人を万華鏡のようにめくるめくアレッサンドロ・ミケーレのビジョンを探検する壮大なへと誘います。そして音楽アート、旅、ポップカルチャーなどのさまざまなインスピレーションを内包しているグッチの広告キャンペーンの世界を掘り下げていきます。

「この6年間の冒険に人々を誘い、空想の世界や物語、驚きやまばゆいきらめきをめぐる旅をともにするのは、面白いことだと考えました。そこで、広告キャンペーンの世界に入り込んだような臨場感にあふれる遊びの空間を創ることにしました。なぜなら広告キャンペーンは、私のイメージをもっとも明快に体現しているからです」と、エキシビションのキュレーターを務めるアレッサンドロ・ミケーレは語っています。

Images Courtesy of Gucci
本エキシビションでは、最先端のテクノロジー、精緻を極めた職人たちの手仕事、革新的なインテリアデザインによって、複数の空間でそれぞれに異なる没入体験をお楽しみいただけます。空間デザインを手がけたスタジオArchivio Personale(アルキヴィオ・ペルソナーレ)は、アレッサンドロ・ミケーレのビジョンを物語性のある空間へと変換することで、彼の独自の美学をより印象的に表現しています。会場に一歩入ると、まずエキシビションの舞台裏と思しきコントロールルームが現れ、これまで彼が手がけた広告キャンペーンの映像がマルチスクリーンに映し出されています。会場内は、テーマごとに分けられた多数の部屋が通路でつながれ、多様で魅惑的なグッチの広告キャンペーンの世界が再現されています。

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グッチ ビューティーの部屋では、「大胆な人、輝ける人、美しい人のために」と謳ったリップスティック コレクションの広告キャンペーンの映像が、数え切れないほどのマルチスクリーンをジャックしています。そこにはコスメティック業界の美の常識を覆したと言われるパンクシンガー ダニ・ミラーの笑顔がさまざまなアングルで映し出され、観る者を幻惑します。

Images Courtesy of Gucci
グッチ ブルームの部屋には、豊かな香りが広がり、まるでフローラルパラダイスのようです。このキャンペーンの主役である女優のダコタ・ジョンソン、フェミニストアーティスト写真家のペトラ・コリンズ、女優でモデル、トランスウーマンのハリ・ネフの3人にとっては、まさに隠れたイマジナリーガーデンのような空間が広がっているのです。カリスマ的で型破りなこの3名は、アレッサンドロ・ミケーレが提唱するモダンフェミニニティの新しい包括的なビジョンを明確に映し出しました。

Images Courtesy of Gucci
2018年プレフォール コレクションの広告キャンペーンは、その年に50周年を迎えたパリの五月革命「May 68」に参加した若者たちへオマージュを捧げたもので、会場に描かれたグラフィティがその雰囲気を醸し出しています。

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2018年春夏コレクションの広告キャンペーンをフィーチャーした部屋では、緻密な表現で知られるアーティスト イグナシ・モンレアルによるビジュアルが、巨大なウォールアートとなり壁面と天井を覆っています。

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東京へと向かった2016年秋冬コレクションの広告キャンペーンの部屋では、夜もまばゆく輝き続ける東京のイメージが壁面を覆う数万個のスパンコールによって表現され、宇宙へと向かった2017年秋冬コレクションの広告 キャンペーンの部屋では、自然史博物館のジオラマ風に宇宙の生き物やエイリアン、探検家たちが紹介されています。

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偏執的なコレクターの世界が描かれた2018年秋冬コレクション 広告キャンペーンの部屋は、床から天井まで棚に囲まれ、数えきれないほどのケースに蝶や鳩時計、カラフルなぬいぐるみやグッチの〔GGマーモント〕バッグといったコレクターズアイテムが詰め込まれています。

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ベルリンが舞台となった2016年春夏コレクションの広告キャンペーンのワンシーンである1980年代のナイトクラブのトイレや、2020年クルーズ コレクションの広告キャンペーンで「世紀のパーティー」が繰り広げられた豪奢なモダニストのヴィラの舞台裏に入っていくこともできます。

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さらに迷路のような空間を進めば、アレッサンドロ・ミケーレが初めて手がけた2015年秋冬コレクションの広告キャンペーンに遡ってロサンゼルスの地下鉄に乗ることもできます。

「Gucci Garden Archetypes」展のプレスプレビューには、上野樹里さん、夏木マリさん、浅野忠信さん、仲里依紗さん、MIYAVIさん、三吉彩花さん、板垣李光人さん、SHUZOさん、吉井添さん、岩橋玄樹さんなど多くのセレブリティが来場し、アレッサンドロ・ミケーレが生み出した広告キャンペーンの世界に入り込んだような臨場感ある空間を体験されました 。

#Gucci Garden


GUCCI GARDEN ARCHETYPES
会場 : B&C HALL・E HALL 東京都品川区東品川2-1-3
会期 : 2021年9月23日(木・祝)– 10月31日(日)
時間 : 11:00 – 20:00(金・土・祝前日は21:00まで) ※最終入場は閉館時間の30分前まで
入場 : 無料、事前予約制、グッチ公式LINEアカウントより事前予約受付中。

*今後の状況によっては、事前の予告なく変更となる可能性もございます。本エキシビションの最新の状況については、グッチ ジャパン クライアントサービス(0120-99-2177 受付時間 10:00-21:00)までお問い合わせください。また混雑時にご来場人数を制限させていただく場合がございますので、予めご了承ください。
*本エキシビション会場では、ご来場者の安全に配慮するため、感染症対策を徹底して行ってまいります。


GUCCI
1921年、フィレンツェで創設されたグッチは、世界のラグジュアリーファッションを牽引するブランドのひとつです。ブランド創設100周年を迎え、クリエイティブ・ディレクター アレッサンドロ・ミケーレと社長兼CEO マルコ・ビッザーリのもと「ラグジュアリーを再定義する」というミッションを掲げ、クリエイティビティとイノベーション、イタリアのクラフツマンシップをブランドバリューの核としながら、次の時代に向けて歩みを続けていきます。グッチは、グローバル・ラグジュアリー・グループであるケリングの中核をなすブランドです。ケリングは、ファッション、レザーグッズウォッチジュエリーの名だたるブランドを擁し、その発展を支えています。詳しくは、www.gucci.comをご覧ください。

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