「ギャップ(Gap)」は、「ドレスノーマル(Dress Normal)」をスローガンに掲げたキャンペーンを公開した。
本キャンペーンは、自分独自のスタイルを大切にし、心地よくいられるために何を着ればいいのかを問いかける。今シーズンは最大のトレンドであるブラックデニムで幕開けを飾り、今後はシーズン毎にギャップのアイコニックなベーシックアイテムを紹介。このコンセプトは、「ナイキ(Nike)」などのキャンペーンを手掛けた広告会社「ワイデン アンド ケネディ ニューヨーク(Wieden+Kennedy New York)」とのパートナーシップのもと誕生した。
キャンペーンでは、ドレスノーマルを実践している著名人をフィーチャー。『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』『アダムス・ファミリー』などに出演したアンジェリカ・ヒューストン(Angelica Houston)、『マッド・メン』などTVドラマを中心に活躍するエリザベス・モス(Elisabeth Moss)、『それでも夜は明ける』出演のマイケル・K・ウィリアムズ(Michael K. Williams)、『ハンガー・ゲーム2』のジェナ・マローン(Jena Malone)、『ガールズ』メインキャストの1人であるゾーシャ・マメット(Zosia Mamet)などが登場する。
アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、日本などでローンチするキャンペーンは「dress like no one’s watching(誰も見ていないかのように、装う)」「let your actions speak louder than your clothes(服よりも、行動があなたを表現する)」などのタグラインと共に展開。ユーチューブやフェイスブックで配信されるスタイリッシュなモノクロ映像は、『セブン』『ソーシャル・ネットワーク』『ドラゴンタトゥーの女』など数々の代表作を持つデヴィット・フィンチャー(David Fincher)監督が手掛けた。
雑誌広告の他、屋外広告、モバイル、ダイレクトマーケティング、SNS、インストア、デジタルなど幅広く展開。ギャップのグローバルスナップサイト「Styld.by」では、人気ブロガーやミュージシャン、写真家やアーティストなどにフォールコレクションからアイテムのキュレーションを依頼し、プラットフォームの強化を図る。