東京急行電鉄は、中華、和食、洋食の新業態を含む3店舗を備えた商業施設を東京・渋谷区宇田川町(東京都渋谷区宇田川町37-35)に9月下旬に開業する。
他施設との差別化を図るため、設計段階から出店者である外食チェーン経営の際コーポレーションと協議を重ね、事業効率性と空間価値の向上を図る。安全性や周辺環境に配慮しつつ出店社の要望も踏まえ、屋上部分を有効活用。天窓の設置や屋上テラス席への植栽の配置など、解放感あるデザイン性の高い空間を形成した。
地上4階建ての施設には、「大人が遊べる渋谷」をテーマとする店舗が登場。1階にはアジアの要素も採り入れたチャイニーズ カフェ&レストラン「タイガー餃子会館」、2階には際コーポレーションのリゾートホテルがある長崎県五島列島の食材を用いた新業態の和食「日本列島酒場 上五島」がオープン。3・4階には、この地で11年にわたり人気を博してきたが2012年に閉店した「デモデ・クイーン(DEMODE QUEEN)」が、西海岸の邸宅をイメージしたステーキ中心のアメリカンダイナーとして装い新たに復活する。