来年2017年は「ジャズレコード100周年」のアニバーサリーイヤー。そこで日本橋三越本店本館・新館各階では「~JAZZのある暮らし~Jazz WEEK」を9月28日から10月11日まで開催する。
ジャズをテーマにした漫画『BLUE GIANT』の原画展をはじめ、ジャズにちなんだイベントやアイテムを展開する。
同じ期間、ジャズを五感で楽しんでもらおうと、同店本館1階=中央ホールでは様々なイベントを用意する。28日にはジャズバイオリニストの寺井尚子、10月1日には日本人で初のブルーノート・レーベルと契約したトランぺッターの黒田卓也によるジャズライブを12時30分からで行う(無料)。中央ホールでは、期間限定でウイスキーが提供されるとあって、大人の味覚と共に生演奏に耳を傾けることができる。また2016年漫画大賞第3位を受賞したジャズをテーマにした『BLUE GIANT』の原画展(本館7階はじまりのカフェ)に加え、10月2日の12時半から作者である石塚真一によるトークショーが行われる。
また、同企画では初心者に向けたプラスチック製の管楽器や、子ども向けのミニピアノなどに加え、ジャズのスコアなども用意。自ら奏でるのではなく、視覚からもジャズの持つ雰囲気を味わいたい方には、リヤドロが表情豊かに表現したジャズミュージシャンと楽器が繊細なオーナメント「レッツ・スウィング」(29万円)も展開する。さらに、今回の企画のためにジャズを愛する宮越屋珈琲の宮越社長がクールジャズとモダンジャズをイメージしてブレンドした日本橋三越伊勢丹限定ブレンドコーヒーが販売される。
その他にも、ジャズを聴きに行く時の装いとして、ジャケットスタイルやドレスアップスタイル、そして和×洋の要素を象徴するデニム素材の着物などを提案する。
【イベント詳細】
寺田尚子ライブ:9月28日12時30分から
黒田卓也ライブ:10月1日12時30分から
場所はいずれも日本橋三越本館1階=中央ホール/無料