ミニクーパーの最新車種をピンクやターコイズなど派手な色の直線で埋めつくした斬新なデザイン。これはニューヨーク在住のブラジル人アーティスト、テオ・ピント(Theo Pinto)による作品。
「SINFUL COLORS CAR」という名前が付けられたこの作品は、マニキュアメーカーである「SINFUL COLORS」のソーシャルメディア・キャンペーン「Color Outside The Lines」の一環として企画されたもの。テオの得意とする、塗料を垂らして塗装する「ドリップ・ペインティング」の手法を用いた本作品は、まず車を垂直に固定する特製の台を作るところから始まったそう。そして最も注目すべき点は、使用された塗料だ。驚くべき事にこの鮮やかな配色は全て「SINFUL COLORS」のマニキュアの16SSコレクションが使用されたという。使用されたマニキュアの量はなんと約450リットルにものぼるそうだ。
合計4日間行われた制作は、観覧が自由にでき、「SINFUL COLORS」のファンや通りすがりの人々で賑わった。また完成した車はInstagram、Twitter、Facebookでハッシュタグ「#ColorOutsideTheLines」を自由に解釈した投稿された中から、選ばれた1名にプレゼントされたそうだ。4万件以上の応募があり、注目度の高さが伺えた。
※本記事は (引用元: http://www.theopinto.com/) に許可を得て、翻訳・執筆を行っております。