グランド ハイアット 東京では9月1日より順次、秋季限定のメニューやカクテルを提供していく。
6階の中国料理 チャイナルームでは9月10日から15日まで中秋節に合わせて、満月のような約30cmのゴマ風船の中に「月餅」とカスタード餡入りの「うさぎ饅頭」が入ったサプライズスイーツ「中秋節 点心師手作り月餅とうさぎ饅頭入りゴマ風船」(3,000円)を提供。「月餅」は、なめらかな蓮の実の餡をしっとりとした生地で包みこんだ保存料無使用の限定品。ゴマ風船は、もち米の粉を使って作られた、門外不出の同店オリジナルメニューとなっている。また、ゴマ風船の中にメッセージを入れてサプライズをすることも可能だ。
6階のオーク ドア バーでは10月1日から12月31日まで、秋の味覚を使ったカクテル3種が提供される。柿のリキュールに自家製の柿のコンポートを合わせた「Masaoka Shiki マサオカシキ」(2,000円)と、食前酒にもぴったりの金柑リキュールと国産ハチミツのカクテル「Autumn Princess アキヒメ」(1,800円)、国産の赤ぶどうとマスカットをシャンパンに入れた食後におすすめの「Kikyo キキョウ」(1,900円)の3種が用意された。
4階のジャズ ラウンジ マデュロでは9月から11月にかけて、旬の素材を使った月替わりのカクテルを提供する。9月は、マスカットを使ったカクテル3種を用意。芳醇な香りと味わいの岡山産マスカットとウォッカを合わせた「マスカットマティーニ」(2,000円)、フレッシュミントを使ったモヒートにマスカットを加えた「マスカットモヒート」(2,000円)、マスカットを使ったシャンパンソルベ「マスカットシャンパンソルベ」(2,200円)が展開される。
10月は、山梨県勝沼産の甲州ぶどうにフォーカス。スプリッツァーに甲州ぶどうを加えてアレンジした「甲州グレープスプリッツァー」(2,200円)、シャーベット状にした甲州ぶどうの上からシャンパンを注いで楽しめる「甲州グレープシャンパンソルベ」(2,200円)、甲州ぶどうを使ったサングリア「甲州グレープサングリア」(2,400円)が用意される。11月には、山梨県産のラ・フランスに焦点を当て、さわやかな甘さと程よい酸味、とろけるような果肉が特徴の山形県産ラ・フランスを使ったマティーニ「ペアマティーニ」(2,000円)と、シグネチャーカクテルのモヒートを山梨県産ラ・フランスでアレンジした「ペアモヒート」(2,000円)、山形県産ラ・フランスのシャーベットにシャンパンを注いで楽しむ「ペアシャンパンソルベ」(2,200円)を提供する。
また、希少なウィスキーとプレミアムシャンパンのテイスティングメニューも登場。9月1日から30日までは、アイラ島の大麦と湧水を原材料に蒸留し、熟成やボトリングなどの全工程を島内で完結させた究極のウィスキー「BRUICHLADDICH」のテイスティングができる「ブルイックラディ テイスティング」(3,600円)を用意。ピート量(ヒースという水生植物などが炭化した泥炭の量)による味わいの違いを楽しむことができる。
10月1日から31日までは、ゲール語で「広い湾の美しい窪地」を意味する1815年創業のラフロイグ蒸留所による3種類のスコッチウィスキーを味わえる「ラフロイグ テイスティング」(7,500円)を用意。10月1日から11月30日には、最高級シャルドネ種を主体としたエレガントでフローラルなシャンパーニュを醸造し続けるベルエポックのシャンパンがテイスティングできる「ペリエ ジュエ ベルエポック オータム テイスティング」(1万5,000円)も実施。今回はプレステージシャンパーニュと期間限定ラベルのロゼシャンパン2種類が用意された。