「ランコム(LANCOME)」の新たなブランドアンバサダーに、女優のルピタ・ニョンゴ(Lupita Nyong'o)が就任した。アカデミー賞受賞女優がランコムのアンバサダーを務めるのはジュリア・ロバーツ、ケイト・ウィンスレット、ペネロペ・クルスに続き彼女で4人目。
ニョンゴはスティーブ・マックイーン監督の最新作『それでも夜は明ける』に出演し、先月アカデミー助演女優賞を受賞。全米映画俳優組合賞、インディペンデントスピリット賞、全米有色人種地位向上協会(NAACP)賞、2013年のハリウッド映画祭の新人賞であるニューハリウッド賞なども獲得。また、女優として活躍するのみならず、色素欠乏症のケニア人の姿を収めメキシコのアフリカ映画祭賞を受賞したドキュメンタリー映画『In My Genes』(原題)を監督するなど、様々な分野で活躍している。
今回の就任についてニョンゴは「ランコムのユニークな女性観や、美とは押しつけるものではなく女性が自分自身でいられる自由の表現に他ならないという思想を表現できることを、とても誇りに思う」とコメントしている。
ルピタは、マート・アラスとマーカス・ピゴットが撮影した今夏のキャンペーンに登場する。