資生堂は4月17日、東京・銀座の「シセイドウ・ザ・ギンザ(SHISEIDO THE GINZA)」にて資生堂書体の風呂敷(3,600円)を発売する。
資生堂のオリジナル書体(フォント)を、1855創業の京友禅店「岡重」の技術で染め出した、「美」「あそびましょ」「つらつらつばき」の3種を用意。
資生堂書体は、同社創業から間もない1927年に社内デザイナーらが確立。英文、ひらがな、カタカナ、漢字から独自の和文書体までそろい、化粧品パッケージや広告、資生堂ギャラリーの案内看板などに使用。いつしか新人デザイナーは資生堂書体を描く練習をするのが風習になったという。資生堂公式ユーチューブチャンネルでは、同書体が描かれる過程を撮影した動画「美と、あそびま書。」を公開中。