【編集ブログ】食いしん坊日記--伊勢丹フランス展の蠱惑的なフードの数々

2014.04.18

ぽかぽかの日差しが気持ちいい、今日この頃。

今週水曜日から新宿伊勢丹の催物場で、美食の国フランスの美味しい食べ物が集まる「フランス展」が始まったので、さっそく行ってきました。

そうなんです、私は食い道楽と言いますか、おいしいものに目がないのです…。

今回のフランス展では、フランス北東部のアルザス地方に注目しているそうで、まだ見ぬアルザスに思いを馳せながら会場に向かいました。大きなリボンと赤いスカートの民族衣装や、絵本のような街並が広がるというアルザス。妄想旅行に行くにはぴったりです。

一番のお目当ては、アルザスの中心街・ストラスブールの老舗で長年パティシエを務めたという浅見欣則さんが、毎日会場で作るアイスを使ったパフェ!イートインコーナーで提供される浅見さんのパフェ。当に目の間で浅見さんがパフェを作ってくださいます!個人的には美味しいものを作る人からは、幸せなオーラが出ているなと思ってるのですが、浅見さんからもそのオーラを感じてしまいました。

春なので、柄にもなく苺のパフェをオーダーしてみました。待つことしばし、目の前に届けられたパフェには、ふわふわの生クリームの山!更に、苺の甘酸っぱさが詰まった濃厚なソルベと、スッキリとした甘さのバニラアイス。そこに、フレッシュな苺と箸休め的な小さなクッキーが乗っています。ガチで並んだ甲斐がありました。上質なものを食べた時特有の満足感!次回はマンゴーショコラのパフェを食べようと心に決め、次なる食を探しに会場をふらふら。

次に引き寄せられたのは、バターの焼ける香り…。デザートからの、キッシュです!「ル・プティ・トノー」では、手のひらサイズの円形キッシュを会場内で焼いていて、近づくと引き寄せられてしまう美味しい香りが広がっていました。更に焼きたてキッシュの試食に吸い寄せられ、サーモンとほうれん草が入ったキッシュをお買い上げ。キッシュはアルザス地方の伝統料理だとか。今回初めて知りました。

このキッシュ、中にはほうれん草とサーモンがたっぷり。思わずワインに手を伸ばしたくなる一品です。白ワインがあれば最高!と心底思ったのですが、勤務中につき断念。個人的には、固めのクッキーのようなサクサクとした食感の生地がツボでした。

フランス展は22日まで開催中。ピスタチオとフランボアーズのムース、ムール貝の白ワイン蒸し、ハーブ入りの塩、柚子味のマスタード、フォアグラを乗せたガレット……。まだまだ、気になる食が盛りだくさんです。
Shigematsu Yuka
  • 生地のサクサク感となめらかな生クリームと卵のバランスがたまらない「ル・プティ・トノー」のキッシュ
  • 1日80点限りで提供される「ヨシノリ・アサミ」のパフェ プランタニエ
  • 毎日会場に来店されるというパティシエの浅見欣則さん
  • 中にはサーモンとほうれん草がたっぷり入っています
  • ビゴの店のブロッケンセザンも食べてみました
  • 中にはレーズンなど、ドライフルーツが入っています
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