4月19日にオープンする「三井ショッピングパーク ららテラス 武蔵小杉」は、神奈川県初出店を含む全72店舗をラインアップ。新業態店舗も充実している。
2階のファッションフロアには、セレクトショップ「シップス(SHIPS)」の新業態「シップス デイズ(SHIPS Days)」が登場。”西海岸”をテーマに、「バウアーポッタリー(BAUER POTTERY)」の食器などインポートの生活雑貨、メンズ・ウィメンズのオリジナルウエアをそろえる。30から50代の主婦層をターゲットとし、シップスよりも価格帯を若干低く設定。「ラウンジウエア」という「ワンマイルウエア」よりもややきれいめなアイテムを並べ、ランニングやヨガなどのスポーツウエアも展開する。
「オリジナルウエアは糸から製作し、自宅で洗える手入れのしやすいアイテムをそろえている。暮らしに寄り添う、愛着の持てる服と雑貨を提供するのがシップスデイズ」と、プレスの相田正輝氏。ここでは「アウアー バイ キンフォーク(Ouur by KINFOLK)」のコーナーも設置しており、食器・本も扱う。
同階には枕のオーダーができる、寝具専門店「ピローウィーカフェ リュクス」もお目見え。素材や生地を選んで実際にベッドで試し、自分に合った高さに設定した枕を30分ほどで作成してくれる。価格は1万6,000円。ベッドリネンの他、タオルやディフューザー、パジャマなども置いている。
3階には、青山商事が30代の男女をターゲットにしたオフィスウエアを提案する「ネクストブルー(NEXT BLUE)」を日本1号店として出店。女性のための本格的なビジネスウエアが豊富にそろう。同階にある生活雑貨ショップ「フランフラン(Francfranc)」は、フランフラン業態初の小型店舗としてブルーのイメージカラーで装いを刷新。キッチンやバスグッズを中心に、フランフランの売れ筋商品から厳選した1,100点を並べる。
「フランフランは新生活をスタートする人が1から生活用品をそろえるために訪れることが多いが、この店舗は小規模の面積を生かし、主婦や仕事帰りのOLさんがふらりと立ち寄って買い足せるような日用品を集めた」と、ストアマネージャーの小林あゆみ氏は話す。
4階には、ケーキに定評のある「トップス(Tops)」とコラボレーションした「キーズカフェ(KEY'S CAFE)」が誕生。トップスの人気ケーキやカレーと共に、氷温熟成コーヒーを提供。トップスの江田和夫常務取締役は、「トップスはケーキが有名で50周年を迎えることができたが、もっと多くの人に食べてもらいたいという気持ちがあった。カフェの知恵がなかったため、今回キーズカフェさんとの協業が実現できたのは非常に有り難いこと。特別メニューもあるので、多くの人に足を運んでほしい。反響が良ければ2店舗以降の出店も構想にある」と話した。