「トッズ(TOD’S)」は、佐藤オオキ主宰のデザインスタジオ「ネンド(nendo)」とコラボレーションした「エンベロープ・ボートシューズ」(6万円)を、4月13日まで開催のミラノサローネ国際家具見本市にて発表した。
佐藤は「モダンクラシック」をテーマに、トッズのデッキシューズを再解釈した。昨年のミラノサローネ直後から約1年を要し、佐藤自身が履きたいと思うシューズを創作したという。「エンベロープ(封筒)」というネーミングは、履く人の足元を包むことに由来。
つま先にはソフトレザー、腰革及び後部の貼り革にはスエードを用い、サイドには封筒の留め具“タイストリング”があしらわれている。耐水レザーや防錆リング、滑りにくいサイドソールなど、ボートレースに対応するセーリングシューズの機能も兼備する。
ミラノ、ローマ、パリ、ロンドン、ニューヨークなど世界各国のトッズ店舗で限定販売し、東京では表参道ブティックにて5月上旬に発売予定。カラーはグリーン、ブルー、グレー、ブラウン、ブラックなど。サイズ展開は5から10(約24.0から29.0cm)。