1976年にドイツ ミュンヘンで誕生後、80年代に一世を風靡した「MCM」の日本初の直営旗艦店「エムシーエム 銀座 ハウス アイン(MCM GINZA HAUS 1)」が、4月25日、東京・銀座の中央通り(東京都中央区銀座3-5-4 十字屋ビル1階)にオープンした。
330平方メートルの広さの店内は二つのセクションに分かれており、メインエントランス側は、幅広い年齢層に人気のMCMモノグラム(コニャック・ヴィセトス)を用いたヘリテージライン、「GOLD LINE」と呼ばれるプレミアムライン、ウィメンズバッグが並び、その奥サブエントランス側のセクションにはメンズとユニセックスのバッグ、アパレルのコレクションを取りそろえる。中央のブリッジでは、ヘリテージラインとMCMを代表するバックパックが置かれ、ぬいぐるみや、財布やキーホルダーなどの小物も豊富に用意されている。
また、今春は、シーズンコレクション「FLOWERS BOYS IN PARADISE」として、色鮮やかな花々とMCMのアイコンを万華鏡のように組み合わせたプリントを用いたバッグやウエアがそろい、店内に彩りを添えている。その世界観は、エントランスのデジタルパネルや店内に設置された二つの大型ビジョンでもビジュアルで表現されている。
その他、VIPルームも備え、サブエントランスには、愛犬連れで来店する人のためにリードのホルダーをゴールデンウィーク明けに設置予定だという。
オープンを記念して、日本限定・銀座旗艦店限定商品も登場。MONACO MINI(8万円)、DRAWSTRING MINI(7万3,000円)はそれぞれ、チョークピンク、ベージュが、銀座旗艦店カラ―。更に、4月25日から30日までの6日間、バッグ購入者にはプレゼントが用意されている。
今春日本再上陸を果たし、本格展開をスタートしたMCM。年内には銀座にもう一店舗と大阪店もオープンを予定している。