デニスプレーヤーのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova)は1987年4月19日生まれ。ロシア・チュメニ州出身。現在はアメリカ在住。
4歳でテニスを開始。6歳の頃にプロテニス選手マルチナ・ナブラチロワに才能を見出され、9歳で名門ニック・ボロテリー・テニスアカデミーに入学した。14歳でプロに転向し、02年トーナメント初優勝を果たす。03年ウィンブルドンではベスト16に進出。恵まれた体格を生かした強烈なサーブとストロークに加え、華やかな容姿も人気を加速させた。
04年ウィンブルドンでは、17歳にして最初のグランドスラムトーナメント優勝を飾った。06年の全米オープン、08年の全豪オープンでもタイトルを獲得。その後ケガに苦しんだ時期があったものの持ち直し、12年、全仏オープンで史上10人目の生涯グランドスラムを達成。ロンドン五輪では銀メダルを獲得した。
身長187cmのプロポーションと美貌を生かして「ポルシェ(Porsche)」のグローバル大使を務めている他、香水やスイーツブランド「シュガポワ(SUGARPOVA)」もプロデュース。今年1月には「ナイキ(NIKE)」のトレーニングアプリ「ナイキプラス トレーニング クラブ(Nike+ Training Club)」の最新版に、自身のワークアウトにヒントを得て開発されたメニューが加わった。