「フェンディ タイムピーシーズ(FENDI TIMEPIECES)」が、バーゼルワールド2014で新作ウォッチコレクションを発表した。
革新的な機能とラグジュアリーなデザインを併せ持つ「クレイジー カラット(Crazy Carats)」のデザインを一新。4時位置の竜頭(りゅうず)を回すと文字盤にあしらわれた3種類のストーンが3通りに変化し、気分に合わせて色を選ぶことができる。ブレスレットタイプに加え、フェンディのファー工房で作られたミンクのファーストラップをあしらったスペシャルエディションも3色展開、各色50本限定で14SSコレクションとして販売される。
他にも、ストラップを着脱することができる「セレリア(Selleria)」、ケースのロゴ部分にダイヤモンドをあしらった「カメレオン ダイヤモンド(Chameleon Diamond)」などがアップデートされたデザインで登場。
また、アートグループデュオ「Humans Since 1982」の協力のもと、展示スペースのデザインも一新し、「FENDI」の文字を使ったグラフィカルなアートワークが制作された。ブース全体は、歴史空間を歩くエキゾチックなタイムトリップを表現し、最新コレクションは、コンクリートの壁に埋め込まれた鉱物の中に展示されている。
フェンディは1988年にウォッチの製造を開始。フェンディ タイムピーシーズは、フェンディが時計メーカーのタラマック社を買収して2013年に設立され、ドメニコ・オリヴェーリ(Domenico Oliveri)がCEOを務めている。