日本郵政と三越伊勢丹が新会社設立。通販カタログで衣料品や生活アイテムを販売

2014.04.15
郵便株式会社の子会社である郵便物販サービスと、三越伊勢丹ホールディングス及び同社子会社である三越伊勢丹通信販売は、商品供給を担う合弁会社、JP三越マーチャンダイジング(以下、JPMM)を4月1日に設立し、総合カタログ通販事業を展開する。

これまで日本郵便の物販事業では食品を中心としたカタログを主に展開していたが、JPMMが展開するカタログ「JPセレクト」では、非食品分野の衣料品、服飾雑貨、キッチン用品、健康グッズなどを中心に販売する。地域に根ざした郵便局の全国ネットワークと百貨店が長年に渡って培ってきた商品力を活かし、商品をセレクトするという両社の強みを活かしたサービスだ。

創刊号は「誕生祭」と題し、上質でな衣料品や服飾雑貨を中心に、機能にこだわったお役立ちアイテムなど厳選した商品を紹介。日頃から郵便局を利用している40代以上をメインターゲットにシニア層向けに商品をラインアップする。

本カタログは4月16日から全国の郵便局約2万局(簡易郵便局を除く)、及び郵便局のネットショップにて展開。対象の郵便窓口に設置したカタログの販売申込書に必要事項を記入して窓口で決済するか、ネットショップでの注文及び決済が可能。商品は申し込み受け付け後、1週間から10日程度でゆうパックで届く。
編集部
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