10月25日、アートイベント「青参道アートフェア」にてFASHION HEADLINEによるトークイベント「写真の未来―エディトリアルとアートの「今」から探る―」が19時半より開催される。出演者は編集者の菅付雅信氏、中島敏子『GINZA』編集長、太田睦子『IMA』エディトリアルディレクター。会場はhpgrpギャラリー東京。
2部構成を予定。エディトリアルとアートフォトに的を絞り、誌面やトップフォトグラファーの作品を交えて、菅付氏が両編集長と対談する。日本写真の「今」と海外の事例を比較し、写真家がこれからの時代を生き延びる方法と写真の未来について考える。
第1部では、中島氏が『GINZA』を題材にエディトリアルに求められている「写真」、日本のファッション媒体についてレクチャーする。同誌は、従来の「物」を見せるファッションエディトリアルから、「世界観」を見せる誌面を打ち出し、発行部数を一気に伸ばした。
20時半からの第2部では太田氏が『IMA』を引き合いにアートとファッション写真の境界について話す。また同誌を発行するのがストックフォト事業を手掛けるアマナホールディングスということを背景に、アート写真のマーケットについても検証する。
料金は500円(当日お支払い)。参加申し込みはFASHION HEADLINEメールフォームfhinquiry@fashion-headline.comから。着席40名。予約優先。
【イベント情報】
写真の未来―エディトリアルとアートの「今」から探る―
会場:hpgrp GALLERY TOKYO
住所:渋谷区神宮前5-1-15地下1階
日時:10月25日19:30から21:30(19:00開場)
第1部19:30から20:30 中島敏子×菅付雅信
第2部20:30から21:30 太田睦子×菅付雅信
料金:500円(当日お支払い)