オレンジ色のおばけカボチャと楽しげな“Trick or Treat”の言葉で街が彩られるハロウィンシーズン到来。そこで、今回は伊勢丹新宿店のおすすめハロウィンスイーツ&フーズを紹介。
そもそもハロウィンは、ヨーロッパ起源の死者の霊が戻ってくる日(10月31日)であり、魔女やおばけたちも自由に人間界を歩き回れる日。そこで人間が逆に彼らの仮装をして悪霊を退散させたり、カボチャの提灯を飾って魔よけとしたことから始まったとされている。日本でもクリスマス前のちょっとしたシーズンイベントとして定着。幅広い世代を交えてのパーティや仮装パレードなどで年々盛り上がりを見せている。
伊勢丹新宿店でも、現在「イセタンハロウィンフェア」を開催中。今年もジャック・ランタンやおばけをモチーフにしたスイーツやパン、またかぼちゃをテーマにしたお惣菜やデリなどを用意。洋菓子は25ブランド、和菓子やパンなど10ブランド、総菜・デリをあわせて10ブランドがハロウィンフェアを盛り上げる。
毎年どんなハロウィンモチーフを手掛けるのか話題の「セバスチャン・ブイエ・ファシナション」のプチガトーだが、今年は「ガイコツ」をモチーフにしたキュートなスウィーツを発表し、初日から好調な売れ行きだとか。また気の置けない友人や家族へのちょっとしたシーズングリーティング的ギフトとして、「ロリオリ365 by アニバーサリー」のおばけや、ジャック・ランタンのアイシングがかわいいロリロリポップ、さらに「横濱フランセ」のミルフィーユなども人気。洋菓子がメインとはいえ、「鈴懸」の南瓜饅頭、「銀座木村家」のミスターパンプキン(かぼちゃあんぱん)などの和菓子やパンなどのハロウィンスウィーツは、世代を超えて喜ばれそうだ。
また「ロリオリ365 by アニバーサリー」のオーナーパティシエ・本橋雅人氏によるハロウィンをテーマにしたお菓子の製作体験イベントを10月22日に予定。さらに31日までのハロウィンフェア期間中、ステッカーの貼ってあるショップで「Trick or Treat(トリック・オア・トリート)」と声をかけるとプレゼントがもらえるイベント(小学生以下の限定)などで、ハロウィンを盛り上げる。