俳優のマイケル・ガンボン(Michael Gambon)は1940年10月19日生まれ。アイルランド・ダブリン出身。
王立演劇学校を卒業後、ロンドンのナショナルシアターに所属し、舞台をメインに活動する。65年にローレンス・オリビエの『オセロ』で映画デビュー。89年、ジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul GAULTIER)が衣装を手掛けた映画『コックと泥棒、その妻と愛人』で悪役・アルバートを演じ、注目を集めた。
その後もロンドンのウエスト・エンドで数々の舞台に出演し、テレビシリーズでは英国アカデミー賞TV部門を4度受賞するなどして活躍。映画『ハリー・ポッター』シリーズでは、リチャード・ハリス(Richard Harris)が亡くなり、後任としてダンブルドア校長役で出演。同役で04年から11年まで、6作品に登場した。98年には、エリザベス女王からナイトの称号を得ている。
私生活では、22歳の時に一般女性と結婚し、息子を儲けた。また07年と09年に、妻とは別の恋人との間に息子が誕生した。